
4コマ漫画(転職編)30話:職業適性
【29話】の続き。職業訓練はスキルを身につける場であるが、最終目標は就職である。
どんなに良い資格を取得しても就職に繋がらないと評価されません。
就職率が悪い状態が続くと学校の運営そのものが難しくなってしまうので、就職に役立つ授業もあります。
キャリアコンサルタント
この日は、いつもの授業とは違い、外部からキャリアコンサルタントが来た。

自己分析は、自分のやりたい仕事がわからない人向け。意外と多いらしい・・・。
私も過去にやりたい仕事がわからなくなった時期があった。
あくまで選択肢を広げるのが目的です。
自分のやりたい仕事が明確に決まっている人の方が少ないらしい。
企業研究
企業が求めている人材を予測して行動する方法。
男女雇用機会均等法により、男性、女性のみの募集が難しくなりました。
年齢制限も厳しくなっています。

求人文である程度予測ができるとキャリアコンサルタントは言っていた。
女性が9割→女性を採用したい
中途採用者が活躍→教育をせずに即戦力になる人を求めている
企業が求めている場所に自分がマッチしているかを知ることで効率よく行動が出来るようになります。

面接対策
面接対策では受け答えよりも、もっとも重視するべきは清潔感と言っていた。

面接対策本と似たような内容だった。

仕事の探し方
ハローワークで仕事を探すか、民間企業を利用するか、面白い話が聞けた。
民間企業は利益を出す事を目的に運営している。
転職エージェントを例に出すなら、右から左へと人を流して回転させていけば簡単に利益が出せる。(すぐに転職できる人)
反対にこの流す作業がうまくいかないと利益にならず、効率が悪くなってしまう。(私のような書類や面接で落ちまくる人)
なので、転職エージェントは未経験職種への転職をすすめたがらない。

キャリアチェンジにおいては転職エージェントはイマイチ。
※あくまで一般的な話なので例外もあります。

しかしハローワークで問題になっているのは求人票の内容と全然違う釣り求人問題。


同一労働同一賃金
同一労働同一賃金はまだ適応されていないので、キャリアコンサルタントも予測の範囲でしか話せなかった。
完全に同じにしてしまうと正社員である必要がなくなってしまう。

向いている仕事
キャリアコンサルタントの話は為になるものが多かった。
私の適職診断結果は独自性の項目が高い結果だった。

自分のアイデアを活かせる仕事が向いているらしい。

いずれアイデアを形にして自分の道を進むのもありってことか
他の訓練生からは講師業に向いてると言われた。

向いている仕事よりも今は生活を立て直すのが先決。
グラついた土台では何をやるにしても不安しかない。

次回、職業訓練生との情報交換!実際に聞かないとわからないことも多い。【31話へ】
訓練生の中には定年を迎えている人も居たので、あえて高齢の人を選んだのかもしれない