4コマ漫画(転職編)42話:法定講習
【41話】の続き。登録実務研修を終え、修了証書を受け取ったので宅建士証を受け取りに協会へ向かった。
しかし、私の場合は宅建士証を受け取れなかった。
合格から1年を経過してしまうと宅建業法で定められた法定講習を受けなくては登録できない。
秋の転職が失敗して職業訓練に通っていたので、1年が過ぎてしまっていたのです
あの時にすぐに登録していなかった自分が悪い。
こればっかりは仕方がない、ここまできたら受けるしかない。
法定講習も当然ながらお金がかかります。
受講料12000円、取引士証交付申請手数料4500円
た、たけぇ・・・
資格は個人が所有するものなので、会社は出してくれません。
(出してくれる会社もあるらしい)
そのかわり、宅建士には資格手当が出るので回収はできる。
試験合格まで
受験料に7000円+テキスト代
宅建士登録
資格登録手数料37000円
取引士証交付申請手数料4500円
実務経験がない
登録実務講習受講料20000円+交通費
合格から1年以上経っている
法定講習受講料12000円
受験料に7000円+テキスト代
宅建士登録
資格登録手数料37000円
取引士証交付申請手数料4500円
実務経験がない
登録実務講習受講料20000円+交通費
合格から1年以上経っている
法定講習受講料12000円
底辺生活中に一番お金がかかるルートで宅建士の資格を目覚めさせることになった
法定講習
2020年2月。
法定講習は予約制だった。2月の空きはなく、時期的にもコロナ禍に突入する前だったので、3月の研修は未定になっていた。
どうすればいいんだ・・・
3月の中旬に空きがあったので申し込みをしたけど、コロナの影響もあり自宅学習だった。
自宅学習はテキストを一式受け取って、法改正ポイントなどを問う試験のような用紙を郵送するシステムでした。(学習証明)
郵送後は講義を受けずに受講が完了した扱いとなりました。
各種手続き
登録申請書を書いたり、住民票や身分証明書を出したりもします。
『身分証明書』は免許証や保険証ではなく、本籍地でもらえるこんな用紙です。
破産した人はなれないので、その証明書です。
その他にも、登記されていないことの証明書なども提出します。
免許証が届くまで
登録実務者講習を受けたのが2月。
法定講習を受けたのが3月。(その後登録申請)
免許証が届いたのが4月。
最短な場所を探してたのにこれだけの時間がかかりました
宅地建物取引士の免許証を受け取ったので、ようやく宅建士になれました!!
より実務的な勉強をするために研修に参加するのであった。
度重なる出費でお金もヤバい
次回、不動産業実務系の社外研修に行った時の話【43話へ】