
4コマ漫画(不動産会社編)4話:危険な社長
【3話】の続き。会社は9時からだったので8時50分頃には会社につくようにしていた。
社長の出社時間は10時前後が多かった。
たまに社長の方が早く出社していることもあった。
私と社長しか居ないので、電気がついていればどっちが早く来ているのかすぐわかる。
他人への接し方
社長が先に出社していた時にオフィスに入ろうとしたら電話の声が聞こえてきたことがあった。
「ふざけんなテメェ」「生き埋めにすんぞ」

怖い怒号が聞こえてくる
電話が終わってから誰と話していたのか聞いてみたら、前職の後輩に頼みごとを断られたから怒っていたようだ。

ビビりだけどこういうのはストレートに聞くタイプです
元カレに浮気しているかどうかストレートに聞いたのと同じ!
ここで気になったのは社長の言葉遣い。

反社会勢力のような暴言の数々
以前の車の中での言動。とにかく気が短い。
顔が怖いのはどうしようもないとしても中身も怖い人なのでは?と感じることが多くなっていた。
私にはソフトな言葉遣い、基本的に優しい。

本当に優しい人ならば他人にも優しいはずなのだ・・・
自分への接し方よりも他人への接し方のほうが本質が見極めやすい。
まだ一緒に仕事をするようになって日は浅かったけど社長は危険人物と判断した。お店の店員への態度、自分より地位の低い人への言動、まったく知らない他人の接し方など。
本性を隠していても常に隠しているのは難しいのでボロが出てくる。
自分に優しいから安心なんてことはない。
日ごろから他人を攻撃している人は何かの拍子にターゲットを自分に向けてくることもありえるのだから。

DVやモラハラ気質がありそうな気がする
従業員はもっと必要
危険人物と判断したので以前言われた「二人だけで働かないか?」の質問は断った。

断ったと言っても社長はヤバい人だから
一緒に働きたくないです~なんてストレートには言ってないよ
一緒に働きたくないです~なんてストレートには言ってないよ
2人だとどちらかが休んだ時に業務に支障が出てしまうこと。
私は車の運転ができないので社長の手伝いにも限界があること。
それっぽい理由を並べて交渉した。

それなら営業をもう一人増やすか・・・
二人で働くの回避!!
この決断が正しかったのかどうか、今でもわからない。何故なら二人で働く決断をしていたら社長の横領で会社が倒産することにはならなかったと思う。

人生は選択の連続であり一寸先は闇である
次回、新メンバー募集へ・・・つづく。