4コマ漫画(不動産会社編)16話:土地の案件
【15話】の続き。会社の売り上げが無しの日が続いていたある日、司法書士が来店した。
成年後見人を任されており、資産として持っていた土地の売買を代理で行いに来た。
成年後見人とは
認知症などで自分で物事の判断が難しくなった人のかわりに判断を行う人。司法書士や弁護士などの法律の専門家がなったり、親族でもなることが可能。売買予定の土地は古屋がある正方形で綺麗な形の土地でした。
綺麗な形の建物が建てられる土地はどの不動産会社でも欲しがります!
社長と司法書士
社長に司法書士が土地の案件を持ってきたことを引き継ぎする。
司法書士の先生が土地の案件を持ってきました
司法書士ってなんだ?
なんと社長は司法書士を知らなかった!
社長の知ってる士業
・弁護士
・公認会計士
・税理士
・社労士
・不動産鑑定士
司法書士を知らなくても私に決定権は無いので社長に出てもらいました。・弁護士
・公認会計士
・税理士
・社労士
・不動産鑑定士
知らなかった士業
・司法書士(図書館の人?)
・弁理士(何する人?)
トントン拍子に話が進み、4000万円で売買が成立!
仲介手数料は約120万ぐらい、売主と買主から手数料を貰うので計240万の両手になり会社に初の利益が発生した。
一回の取引でとんでもない金額が動いた
司法書士が売買に関わったことで登記の移転もスムーズでした。
すごい運が良かった。こんなケースは極稀です。
見るからに賢そうな司法書士の先生と筋肉ゴリラのうちの社長はどういうわけか気があったらしく土地の案件を定期的に流してくれる関係になった。
社長はレベルが上がって司法書士を覚えた!
土地のその後
売買した土地は3階建てのアパートになりました。
売買した土地は3階建てのアパートになりました。
運よく利益が入ったけど営業が案件を持ってきたわけではない。
次回、社長が営業スタッフに圧力をかけ始める【17話へ】