4コマ漫画(不動産会社編)24話:ポンコツ事務員
【23話】の続き。社長の知り合いが家を売りたいと言うことで専任物件として預かることになった。
専任物件とは
特定の不動産業者に仲介を依頼する契約。依頼された業者は定期的に売主に売買活動報告の義務が発生する。レインズへの登録もしなくてはならない。以前の作ったこの図の売る人(売主)と繋がっている状態になれます。
自分達で買主を見つければ両手になる。
レインズを見た他の不動産屋が買主を探してきても片手分の手数料が入る。
多くの不動産屋が欲しいのがこの専任物件です!
レインズに物件を載せると問い合わせの電話が殺到します。
案内をしたいと言われたら名刺をもらってどこの誰がいついつに行ったかを記録。
物件の設備や保証内容の問い合わせの返答。
広告はどこまでしていいかの問い合わせ。
メールやFAXの業務も増えます。案内をしたいと言われたら名刺をもらってどこの誰がいついつに行ったかを記録。
物件の設備や保証内容の問い合わせの返答。
広告はどこまでしていいかの問い合わせ。
時代遅れと言われるFAXですが、不動産業界はFAXをよく使います。
FAXは番号を間違えると大変だし、送付状をつけたり、送る順番があったりでちょいちょいミスをやらかしてしまった。
慣れるまで時間がかかった
いつもの業務+専任物件管理業務で業務量が増えた。
仕事量が増えるとミスも増える。
私はうっかりミスが多かったのです
過去に大事な試験で科目を選び間違えることもあった。
ゆっくり見直しなどをすればミスは減らせるのだけど、なかなかゆっくりも出来ない状況。
他の人がバタバタしている中、私だけゆっくりできないのです
なかでもキツイのが一度に複数の業務を頼まれた時。
何から手をつけていいかわからずフリーズしてしまうこともあった
こんなはずではなかった・・・あまりにも仕事ができない自分にイライラ。
毎日のように自己嫌悪に陥ることになった。
社長がブチ切れする日も近いかもしれない・・・。
次回、社長の怒りが爆発!?【25話】