【4コマ】変なところで運が良くて失敗が失敗にならなかったことが多かった話

運でカバー

4コマ漫画(不動産会社編)25話:運でカバー

【24話】の続き。

ミスとやらかしが多いポンコツ事務員の私。気の短い社長。
いつ怒られるのではないかと毎日ビクビクしていた。

ポータルに載せる物件も慎重に選ばないといけない。
大手と比べて枠数が少なく、反響が来ないと無駄になってしまうから。
なので私は他社が載せてない物件を選んで載せていた。

りりこ
売れそうな物件は他社もあげるからマイナー物件で勝負
そんなある日、掲載物件が気に入らない社長からの怒号が飛ぶ。
社長
二世帯住宅載せたのは誰だ、今すぐ消せ!
今すぐ消すように言われた物件だけど、その日の朝にたまたま反響が来ていた。
反響が来ていると知ったとたんに社長の怒りは収まった。
社長
反響きているなら消さなくていいよ

問い合わせをしてきたお客様はキッチン教室を開きたい人でキッチンが複数ある物件を探している人だった。
1階と2階にキッチンがあり、1階を教室、2階を住居として使える。
なので二世帯住宅が希望に合っていて案内から契約までスムーズに進んだ。

社長が売れると思う物件は大手も多く掲載している物件、反響はなかなか来ない。
マイナーな物件は他社があまり載せないので、反響に繋がりやすいけど欲しがる人も少ない。
小さい不動産屋はニッチな分野で勝負した方がいいのでは?と私は考えていた。
りりこ
運よく反響があったから良かったけど、反響が来てなかったらどうなっていたことやら・・・

お店の予約での失敗

社長にお寿司屋の予約を頼まれた時、社長が言ったのと違う寿司屋を予約してしまったことがあった。
店名を出さずに大通りにある高そうな寿司屋と曖昧な指示だったので認識の違いが原因だった。

社長
予約してしまったならそこに行くしかないか・・・
りりこ
ごめんなさい

翌日

社長
昨日の寿司屋、すごく良かった 次からココ予約して

社長の好みに合ってた店らしく社長のお気に入り店になった。

りりこ
失敗したのに何故か褒められた

スーパーで働いてた頃は発注ミス

スーパーで働いていた時は発注業務をやっており、これでもよくミスをしていた。
例えば1ケース注文するのを4ケース取ってしまったり、テンキーで起こるケアレスミス。

でも発注ミスをした時に限って多く売れて丁度良くなったり、近くのグループ店で在庫が足りなくなって渡したりしてうまくいっていた。

よくミスをしていたけど、なぜか運良く失敗に繋がらないことが多かった。

りりこ
こんな感じで社会人20年近くうまいこと逃げ切ってきた
長いこと失敗を運だけでカバーできている。
今のところなんとかなってるけど、いつ怒られるのかドキドキしながら仕事を続けるのであった。

つづく。

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