時代を超えて愛されるアナログゲーム
アナログゲームとは、コンピューターを使わないゲームのことです。
何でもデジタル化した時代に、あえてアナログゲーム。
電源が必要なく、目に優しい!アナログゲーの半分は優しさで出来ております。
古いものでもフリマアプリで簡単に買える時代になったから選択の幅を広げられるので参考にしてください。
ロンポスシリーズ【オススメ】
IQパズルで有名なロンポスシリーズ!パズラーの中では知らない人が居ないぐらいに有名です。
全問解けたらIQ150以上と言われています。
写真の101と505の違いは、問題の量が違います(ピースの形やケースサイズはまったく同じ、101には101問。505には505問)
ケースの中に問題集と、パズルが入っており、ケースが土台になるのでコンパクトで持ち運びに便利です。
最初の方はパーツを3~4つ収める程度だけど、難易度が上がるごとにパーツの数が増えていくので難しくなります。
シンプルなルールなので、子供から大人まで遊びやすいです。問題も多いからすぐ終わってしまうことはないです。
※このゲームにはヒントや解答が付いていません。
それがアナログゲームの味でもあるのです
たまにはアナログ作業で指先を使うのも良いですよ
ケースを裏返せば立体問題に挑戦できます!
全部解けなかった・・・・
でもパズルは結果じゃない、楽しむことが大事なんだよ!
飽きっぽい人、パズル初心者は値段も手ごろな101がオススメ。
101でも難易度の高い問題があります。
101の2倍近い価格になるけど、長く遊びたい人には505がオススメ。
値段は2倍だけど問題数のボリュームを考えればお得です。
ロンポス200
ロンポススペースプラネット。
球体が50面体の5つ繋がりのピースに統一されています。
上記のロンポス101と505と比べるとピース数が少ないけど、形が特殊なので苦戦します。
立体パズル問題もついてます!
ロンポス404
白バージョンと黒バージョンがあるロンポス404。
白と黒で問題が全部違うんですよ・・・・
パズラーとしては買うしかないじゃないですか!
ケースの形が違うので、ロンポスシリーズを極めたい人はどうぞトータル問題数808。
※ヒントや解答は付いていません。
ロンポスのような何か
100均で見つけたロンポスに似たパズル。色が違うけどピースの形はまんまロンポスですね・・・。
バブルパズルって名前でセリアにありました。ダイソーでも似たようなものがありました。(2019年)
ロンポスのピースを紛失してしまった場合の代用品で使えるかもしれない。
ちえの棒
ロンポスシリーズと分類されていた謎のパズル。
超難解立体パズルと名乗ってるだけあって難易度は高い!
じゃがりこのような棒が中で複雑にひっかかってます。
引き抜くのは簡単だけど、このゲームは戻すのが難しい!!
プラパズルシリーズ
テンヨーのプラパズル。昭和時代からあるケースに戻す系のパズル。
持ち運びに便利だけど、遊びの幅は少ない。
一番難易度が低いのがこちらの黄色。全てテトリスのテトリミノ型なのがポイント。
最高難易度のヘプタモンドは10万通り以上の解答があると言われている。
写真のは廃盤商品が含むけど、2019年現在は『脳ブロック』という名前でリニューアル版が出ている。
チョコレートパズル(ハナヤマ)
チョコレートのパッケージだけど中身はパズル。
見た目が面白い系。上記のプラパズルと同じようにケースに戻す系のパズル。
ケースに戻す以外にも形を作る問題も付いている。
ビターと言ってもチョコはチョコ!難易度的には甘めです。
ワンダーパズル
枠内に綺麗に収まっているところに入れ替えて、もう1ピースを入れてみようってパズル。
(※正解パターンは複数あります)
チョコパズルのように形を作る系の問題も付いています。
パズル文庫シリーズ
ハナヤマが出していた本とパズルが一体化したパズル文庫シリーズ。
上の写真はミッションインポッシブルって名前でスライドパズルで数字を完成させていくパズルです。
短時間でさくっとやる分にはいいけどパズラーとしては物足りない!
王将出陣(箱入り娘パズル)
箱入り娘と呼ばれている王道スライドパズルの将棋バージョン。
他にも絵が違うバージョンでいろいろ出ている。昔はお土産屋でよく売っていた。
王将のパネルをスライドさせて出口から出せばクリア。
150手以内に解けるようなら上級者と言えます
私ですか?150手以上かかっちゃいましたねー・・・まだまだ修行が足りません
※ヒントや解答は付いていません。
ラッキーパズル【オススメ】
ピースを自由に組み合わせて形を作るシルエットパズル。
問題集にあるお題にそった形を作ればクリア。
複雑なトゲトゲしている形はパーツを特定できるから作りやすいけど、シンプルな形は意外と苦戦する。
惜しい形にはなるけどなかなか完成しない!難易度は☆1~☆3まであります。
発想力が必要になります
コンパクトになったプラスチックバージョンもあります。
ピースを並べる場所さえあれば遊べるので持ち運びにもオススメ◎
問題はカード形式になっており、ケースに収納できます。
問題カードは追加パックも出てます(記事を書いてる2019年現在では廃盤)
写真左の青いのは非売品だけど、右の3色は1箱に150問入り。
☆3問題は手応えがあって、問題が間違ってるんじゃないかと思うほどに解けないものがあったり、逆にすんなり解けてしまうものもあったり・・・・人のよって難しさが変わってくるのも面白い。
物忘れが気になってたみたいで、喜ばれました。
その後ドハマりして全問制覇してました
※ヒントや解答は付いていません。
解き方のコツ
7つあるピースのうち自由度が高いパーツが★マークのパーツ。
☆マークのパーツと組み合わせることによって大きいパーツと同じ形に出来ます。
タングラム
ラッキーパズル同様、ピースを自由に組み合わせて形を作るシルエットパズル。
こっちのタイプの方が海外でも有名、歴史も長いです。
※ヒントや解答は付いていません。
The-Tパズル
同じようなシルエットパズル。
ピースが4つと少ないけど、1つだけ癖のある形が混ざっているのがポイント。
少しやってみたら止まらなくなってしまった・・・・
・・・なんだろう、馬牧場みたいなにおいする(個人的な感想)
うちのだけかもしれない・・・・
チョコレートパズル(メガハウス)
上記で紹介したチョコレートパズルとは別のメーカーのもの。
チョコのかけらで形を作るシルエットパズル。
ピースが多い分難易度が高いです
棒状のチョコでお題を解くマッチ棒パズルと呼ばれているもの。
ラッシュアワー【オススメ】
シンクファンのスライドパズルとお題パズルを複合させた車のパズルです。日本語版がハナヤマから発売。
書店によく置いてあるので見たことがある人も多いかも!
中身はこんな感じで土台と車が入っています。
大きさ比較に100円をおいてみました。
大きさは大きめなので持ち運びには向いていません。家でじっくり遊びたい人向け。
問題カードが60問入っていて、問題を見ながら車を配置します。
最初の方はパネル内に車が少ないけど、難易度が上がると車の数も増えるので稼動域がどんどん狭くなってきます。
初心者から上級者まで楽しめます!
拡張問題カード
主人公の車がリムジンになり(3マス)、難易度がアップした追加問題カード!
※カードセットは1~4まで出てました。(写真は3)
ルナロックアウト【オススメ】
ラッシュアワーと同じくシンクファンのゲーム。日本語版がハナヤマから発売。
駒と問題カードが収納できるタイプなので持ち運びも◎
障害物に当たるまで止まれないのでコースアウトしたら失格。
動かしていればいずれはクリアできるラッシュアワーと違い、動かす順番が重要になっているのがこのパズル。
主人公を動かすだけだとこんな感じに動かせばクリア。
「なんだ・・・簡単じゃん」
このゲームが難しくなるのはロボットの操作が入ってからです。
ロボットも障害物に当たらないと止まれないので主人公駒とロボ駒を操作する必要があります。
ロボもコースアウトしてはいけません。
問題数は40問と少なめだけど、後半の問題の難易度はかなり手応えがあります。
パズラーなら是非手元においておきたい一品です
隠れた名作だと思う
シンクファン ブロックバイブロック
またまたシンクファンのゲーム。日本語版がハナヤマから発売。
携帯用の袋が付いているけど、カチャカチャうるさいから持ち運びには向いてないかなー。
お題の形もユニークです。
立体パズルなので空間把握能力が必要です。
全部クリアできなかった・・・・
キャットスタックパズル
猫がモチーフのお題系パズル、犬バージョンも出てるけど、違いがよくわからないから猫を選んだ。
お題カードで指定されたキャットを使って平面問題と立体問題を解く。
全てケースに収納できるので持ち運び◎
今回は、2段問題をやってみます。
決められたキャットをうまく積めました!
かわいいもの好きにはいいかもしれない
賢人パズル
3歳~99歳まで遊べると書かれているお題系立体パズル。
木製パズルでとても丁寧に作られてます。(変なにおいもしない)
大きさ比較に100円を一緒に置いています。かなり大きいです。
お題のレベルは最初は簡単で、徐々に難しくなっていきます。子供から大人まで楽しめる作りです。
よく似た商品
ダイソーでそっくりの商品を見つけた。色が違うけど形はまったく同じ。
大きさは小さいく問題集も付いてないけど、上記の賢人パズル問題集があればそのまま遊べるよ。
カタミノ【オススメ】
お題系木製バズル。とても丁寧に作られています。
対象年齢3歳~99歳(100歳でも問題ない!)
上記のロンポスに近い感じだけど、ピースが多く、すべて5ブロック分で統一されている。
問題数も多め。
問題集に書いてあるピース数にあわせて仕切り位置を動かして、書かれている使用パーツを使って綺麗に収めればクリア!
3ラインは使用パーツが3つ。
当然、パーツが増えるほどに難易度も上がる。
入っている細かいパーツを置き換えて難易度を調整できます。
大分優しくなるので、パズル入門者や子供向け!
大人が解けないような問題も柔軟な発想で解いてしまうこともありました
8ライン問題
大きさ比較に100円を置いています。
持ち運びには向いてません
積み木のような遊び方もできます。
それ欲しかった!!私が買ったときは何もなかったのにーーー!
パズルだけではなく、対戦ゲームとしても遊べるみたいです。
ゲームソフト1本分ぐらい・・・
ただ長く遊べるし、故障がないから元は取れると思う
City Maze【オススメ】
デザインに一目惚れして買った矢印配置パズル。
中身はこんな感じでフタ付きのゲームと問題集が入っています。
外国から取り寄せたので説明書が英語です。読めなくても図で説明されているので問題ありません。
矢印は裏返すと色が変わる、ゴールまで遠回りをすればピースが足りなくなる。また全てのピースを使わない場合もあるので最適化をしながらルートを考えなくてはいけない。
問題集は2冊入っており、赤と青の両方を使うタイプと単色だけの問題がある。
単色の方がルートが複雑化して難易度が高い。
ルートを矢印で書くとこんな感じです。
カーブしている道をうまく使うのが攻略のコツ。程よい難易度で楽しい!!
輸入代行業者はボッタクリ価格なので注意!!
私は個人輸入で入手しました
※このゲームには解答が付いています!
IQリンク【オススメ】
City Mazeと同じ会社のゲーム。
上記のロンポスのように問題を配置してケースに収めるタイプのパズル。IQシリーズの中で、難易度が一番高いらしい。
ケースはコンパクトで、問題集も収納できるので持ち運びにも◎
短所:ツルツルしているから落としやすい。
問題をセットして戻すタイプだけどピースの形が珍しいので斬新でした。
解き方のコツ
真ん中が丸で固定されていて自由度が少なめのパーツ
形が特殊だけど応用が利きやすいパーツ
どこにでも入りやすい使いやすいパーツ
では問題を解いてみましょう・・・。wizardランクの難問なので初期の配置ピースが少ないです。
初期配置に合いそうなピースを使いにくいピースの中から選びはめていく。
正解も1通りでパズルとしての完成度も高め
初心者から上級者までオススメできる良作です!
アナログゲームで遊んでます😊
パズル系は得意だったけど70問目でかなり難しい
残り50問・・・・全部解ける気がしない😨 pic.twitter.com/FNcnKzdYN4— 式条梨々子 (@ririkoshikijyou) July 13, 2019
ピースを入れ替えると綺麗に収まるのが楽しいよ
IQXOXO
IQリンクと同じのIQシリーズ。
持ち運びにも便利なケース付き。
写真のように突起物があるので、XOのOの部分しか置けないルールになっています。
問題を進めるごとに初期のパネル配置が少なくなるロンポス系パズルです。
IQサーキット
IQリンクと同じのIQシリーズ。
裏表に金色のルートがあるのでスタート部分とゴール部分をうまく繋げていき、空欄をすべて埋めればクリア!
最初の方はヒントでルートが表示されるけど、中盤からスタートとゴールの●部分しか表示されなくなります。
カーブをうまく使わないとクリアできない問題があったり、見た目より難しいです。
IQシリーズで一番難しいかもしれない・・・
ダイヤモンドクエスト
キラキラした宝石のパズルゲームです。
問題集もケースに入り持ち運びも可能。
けっこう大きめです。(100円玉を置いて撮影しています)
ゲームのルール
ヒントを頼りに1つしかない赤い宝石の置き場所を探せばクリア。
今回の問題(初級レベル)ヒント4つ
↓確定しているのは青い四角宝石のみ。
↓左上のヒントで色が特定できた。
↓右上のヒントで丸い宝石以外の残りの宝石を割り出すと黄色が当てはまる。
↓左下のヒントで考えると黄色の宝石の形と橙色の宝石の形が特定できる。
↓右下のヒントで考えると黄色の宝石の形と緑色の宝石の形が特定でき、残った場所に赤い宝石が置けました。
問題数は全部で80問。
ゴーストハンター パズル
上の二つと同じ会社のゲームの日本語翻訳版です。
ライトの書かれたピースを枠内に収めつつ、全てのおばけをライトで照らせばクリア!
裏側がケースになっていて、ピースと問題カードが収納できるので持ち運び可能です。
※箱が大きいけどパズルそのものは15㎝×15㎝ぐらいです。
解き方のコツ
1つのピースにライトが2つあるパネルを最初に配置する。
①~④の場所に配置することができるけど、②は左上にスペースが空いてしまうので除外。
なので①③④のどれかが正解になる。
1つピースの位置がわかれば難易度が一気に下がります。
中盤の問題まではヒントも多く、初心者向けです。
※このゲームには解答が付いています!
おまけ
パズルとは少し違うけど収納庫から迷路ゲームが出てきたので紹介してみる。
ツクダオリジナルから発売のクリスタル迷路。(会社がないので当然、廃盤商品)
中心の赤い部分がゴールだけど、複雑すぎてどうやって入るのかよくわからない・・・。
ポケットメイトのクリスタル迷路(廃盤商品)
最後に
パズルゲームはクリアできそうでクリアできないもどかしさがあります。
気が短い人には向いてないけど、その分、達成感が爽快です!
クリアするまでの苦戦している時が脳がもっとも活性化している状態なので、自分には早いかなって感じるような難問にも挑んでみてください。
アナログゲームを書店で見かけることが増えてきました。
デジタル化が進んでもアナログゲーは時代を超えて愛されています。
アナログゲームをやっていると問題の配置を間違えてしまうことがあります。
何回やってもクリアできない!!配置が間違っているから当然である。
デジタルでは起こることのない人間ならではのうっかりミス。こうしてブログを書いていて気をつけていても誤字脱字はあります。
時代が進んでも人間はアナログのままなんだなーと実感します。
だからこそ、デジタル化が進んだとしてもアナログゲームの文化は残っていて欲しい気持ちがあります。
何でも完璧な世の中って生きづらいからさ・・・。
好評だったらまだ紹介してない3Dパズル特化バージョンを記事にするよ
長年のコレクションです
遊びきれないので、よく人に貸してます
遊び方や魅力を好き勝手書いていきます
お気に入りには【オススメ】とつけてます