4コマ漫画（不動産会社編）5話：新メンバー

【4話】の続き。

不動産屋の繁忙期は多忙らしい、2人だけだと業務をするうえで不安もあった。
ちょっとヤバめな社長だったこともあり人が増えるのなら大歓迎だった。

この時期、デュ〇ダで求人募集を出していた。

求職者に若い人の比率が高いらしいからこれを使ったと社長は言っていた

採用してお金を払うプランじゃなくて一定期間で〇〇万円のプラン。

社長の希望する人材
・年齢は20代～30代
・未経験者
・すぐに来てくれる人

不動産営業の給料
気になるお給料事情は、うちの場合は基本給20万＋インセンティブ5％だった。
（自分で稼いだ利益の5%を支給）

5％は数字にすると少ないけど不動産売買の仲介手数料は戸建1棟で100万近く入るので5％がプラスされると給料が数万単位で変わってきます！

営業が稼げなくても基本給があるので生活はできる。
稼げた月はインセンティブが追加されて給料アップ、モチベーションにも繋がる。

会社によってインセンティブのパーセンテージは変わってくるけど、うちは基本給があるので低くはないと思う。

求人を出して数日後･･･面接希望者のメールが届いた。

年齢は30歳男性、不動産未経験。

社長の希望条件ではあるけどどうなることやら

とりあえず書類で落とすことは絶対にしないのが社長のポリシーらしく、面接をする流れで進んだ。

面接日

受付で私が対応して社長へ引き継いだ。

面接希望者の第一印象はやわらかい感じの人だった

そして、どんな人か気になっていた私は裏に引っ込んだと思わせてこっそりと面接の様子を探った。

面接の内容はごく一般的な内容だった。

何故不動産業界に興味を持ったのか？
営業はハードだけど大丈夫か？
いつからこれるか？

適度に雑談もしつつ30分ほどで面接は終了！

社長は採用を迷っていた。
評価点
いつからこれますか？の質問にいつでも大丈夫ですと答えたところ。
懸念点
営業としては押しが弱い印象。グイグイ来るタイプではない。

最終判断は私へと委ねられるのであった･･･。

採用でいいんじゃないですかねー（他に誰も来なかったら嫌だし）

履歴書を見てこの人も野菜を売っていたことがわかった。

しかも私と同じぐらい長く働いてる

意外な共通点を見つけて勝手に親しみを覚えるのであった･･･。

※漫画の履歴書は適当です。現物は普通のですよー。

つづく。
次回、新メンバーはどんな人？【6話へ】

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