4コマ漫画(底辺生活編) 仕事やめちゃえ
前回の続き。時期的には転職の面接で落ちた時(無職になる少し前)
会社の上司と食事
面接に落ちたことを上司(女性)に報告したらご飯をご馳走してくれることになった。
予想以上に書類が通らなく、次に進んだとしても面接の突破が難しい。
転職の厳しい話をした。
その時に「戻ってくる?」と聞かれたけど断った。
さすがに皆に辞めると宣言して有給に入ったのに、戻れない!
この上司はパートから社員に上がった人なので、仕事が出来る実力者だった。
それ故に厳しいことも言うし、性格もけっこうキツめでパートの人達には良く思われてなかった。
スーパーの管理職はほぼ男性。
女性の管理職は10年やってたけど数えるほどしか知らないぐらいに少ない。
令和になってもまだまだ男社会だった。
未だに古い考えをもっている人も多い。
「女は下」「女には負けたくない」そういう考えのおじさん連中。
少しでも良い結果を出すと粗探しをされて落とされる。
仕事面での男の嫉妬は恐ろしい。高脂血症の血液みたいにドロドロした世界です。
仕事を辞めたい上司
食事中に上司が仕事を辞めたい話をしてきた。
いろんなものを溜め込んでいるんだと思う。
私はあっさり「仕事辞めちゃいましょうよ、一緒に無職です」って言った。
人によっては、こんなことを言うのは無責任だと思うかもしれない。
辞めるか、辞めないべきか・・・答えは彼女が知ってるはず。
別に私に答えを求めているわけじゃないと判断したから私はこう言った。
知ってるからこそ辞めるなだの頑張れとは言えない
「無職はダメでしょ」って笑われて、その後二人で職場の不満を言い合ってた。
弱気になってた上司もいつもの明るさを取り戻し、私も面接不合格の落ち込みを忘れる事ができた。
次は、就職が決まったらお祝いしてくれることになっている。
辞める答えは心にある
仕事を辞めるかどうかはとても悩む。
職場の不満、人間関係、仕事を辞めたいと思うにはそれなりの理由がある。
とくに、誰かに相談するのは理解してほしい人を求めている。
その気持ちは良くわかるから、否定はしない!!
最終的に辞めるか否かは自分の心にある。
明確な答えがない問題だからこそ、答えを出さないのも選択の一つ。