4コマ漫画(底辺生活編) 栄養失調(前編)
前回の話試験の自己採点結果で落ち込んでいた
9月の中旬、時期的にはFP2級試験を受けた直後の話。
9月も猛暑が続いていて、試験結果(自己採点)が散々だった事もあり、食欲はほとんどなかった。
節約生活をしている身なので、食費が浮いて良かったと軽く考えて過ごしていた。
食費もかなりギリギリの生活をしていました。
朝はご飯(米)を食べて、昼は何も食べず、夜はおからスープと何か一品。
毎日そんな感じだった。動物性タンパク質はほとんど摂っていなかった。
そんな生活を二十日間ぐらい続けていてついに体に異変が・・・・。
突然現れた異変
朝起きようと思っても、めまいがした。しかも力も入らなくて普通に起き上がれない。
ゆっくりノロノロと布団から出て仕事の身支度を始めた。
表現が難しいけど、最初に感じたのは疲労感に近い感じだった。
ただ、普通の疲労感ではなく、肝機能障害になった時の倦怠感に近い、体が重くて動けなくなるような疲労感でした。
そんな日が何日か続き、ついに階段すら上がるのがしんどくなってきた。
階段の踊り場で休憩をして、休みながら上っていた。高齢のおばあちゃんのようだ・・・・。
上り慣れた階段なのに急な山道のように感じた。
背中の痛み、体の節々の痛み、疲労感、急激な体力低下、寒気を感じたり、首のリンパが腫れたりもした。
・・・・何かがおかしい。
これは疲れでは無い!!!
この時やっと体の違和感をただの疲れでは無いと考え始めた。
すぐに病院に行くのが理想なんだけど、検査とかをすれば大きな出費になる。
今の生活・・・・金銭的にそんな余裕は無い。
運が良い事に9月の中旬ぐらいに会社の健康診断を受けていた。
血液検査もしていたのでヤバイ病気が潜んでいれば発見できると考えた。
体調は悪かったけど考えても原因がわからなかったので、健康診断の結果を待つ事にした・・・・。
病名判明?(後編)につづく