関連コンテンツ開放、ブログが軌道に乗るまでの話
ネットの海で悪戦苦闘する話なので戦記としてます。
前回の続き。
2019年10月11日。ブログ開設から約1年8ヶ月!
トータル記事数195!(うち漫画記事は119)
メインコンテンツの4コマ漫画も100話を突破しました。
関連コンテンツユニット
アドセンス広告には、関連コンテンツユニットと呼ばれている一定条件を満たさないと使えない機能が存在する。
「月間1万PV」「100記事以上」「最低○ヶ月」いろんな説があるけど、開放条件はグーグルしか知りません。なので、今回は私が開放したときの条件を残しておきます。
こんな感じにブログの記事と広告がミックスされる広告タイプのこと。
似たような機能で、うちは関連記事を表示している。
関連コンテンツ:ブログ全体の記事から選ばれる。
関連記事:カテゴリーの中から記事が選ばれる
知らないうちに使えるようになってたので、使えるのが気が付いた時のデータを載せます。
1ヶ月のセッション断続時間平均2分
月間PV7000(1日200~300)
ブログが軌道に乗る瞬間
URL変更やタイトル変更の試行錯誤を繰り返してたし、長い間ずっと低空飛行でした。
このブログが伸びてきたのも最近なんですよ・・・。
9月に爆発的に伸びているけど、バズってたわけではありません。
10月のグラフが低いのはまだ11日になったばっかりだからです。(今のペースで行くと1万近い数字になります)
こうして比較すると1年前と現在の伸びが比較にならないほどに伸びてます。
ここまで一気に伸びるとは思っていなかった
10月のグラフ結果が出たので公開しておきます。
自慢をしたくてこんなデータを見せたわけではありません。
急成長の理由
最初に結論を書いてしまうと、SEOキーワードの分散が鍵でした。
うちは漫画ブログなので、画像コンテンツがメイン。テキスト検索が支流の検索エンジンからの集客に弱い。ブログ開始当初からずっと悩んでいた。
ブログ開始から11ヶ月の時期。1日のPV数が10~20だったと書いている。
上記のグラフの『緩やかに上昇ゾーンの終わり』この時、記事数は100(うち漫画記事60)それなりに人が来るようになった時期。
やはりブログは書き続けなくては伸びない
続ける事で存在が知られやすくなる。あとは内容次第。
暴落を回復させる為に、記事タイトルを大幅変更した。
一度検索エンジンに登録されたものは、反映に時間がかかった。
検索エンジンのキーワード検索ツールで分析をすると、ずっと低空飛行だったのが6月に上昇している。3月4月はPV例と比例してキーワードグラフも落ちていた。【2019年9月のデータ】
6月以降はさらに上昇した。9月はとくに伸びている。【2019年10月のデータ】
1年間のデータを見ると、その差は歴然!【2019年10月のデータ】
赤に注目しがちだけど、黄色と水色が多ければ多いほど凄い。うちは最近になって水色が出てきた状態です。
例えば、『梨々コミ』で検索をすればこのサイトが上位に出るけど、『梨々コミ』で検索する人は居ないのでキーワードではないのです。ただのエゴサ・・・。
SEOキーワード数が1000を超えると、検索エンジンからどれぐらい人が来るのか?
100を超えてます。しかし土日は人が増えるもの。
一番良いデータを見せていると思われるかもしれないから平日分も載せます。
画像コンテンツがメインなのに何故SEOキーワードが増えたのか?
『オーシャン戦記7』でSEO対策をやめたって記事を書いて、設定していたSEOタイトルや説明をほぼ全て削除しました(目次しかない漫画一覧のページだけ設定している)
現在も再設定などはしていない。
でも意識していた事はことはある。
これらの記事は全て、お金関係のテーマ。タイトルを見ての通り、似たような単語を被らないように設定している。
通常であれば、「年収100万の底辺」「底辺の通帳公開」「底辺の給料公開」と書いたほうがタイトルに統一感がある。あえてそれをしなかったのはキーワードの分散が目的だから。
赤い丸をつけた部分はお金が無い事を意味するワード。青はお金のワード。緑は人が注目するワード。
記事タイトルを工夫するだけで、ココまで分散できます。ここで気をつけたいのがわかりやすく簡潔にキーワードをまとめること。無意味にキーワードを増やす行為はブラックハットSEOとしてペナルティを受けてしまうからです。
投稿する記事でも被らないように気をつけていた
本のタイトルを記事のタイトルに設定していません。
本のタイトルで検索する人は、すでに本を知っている人。
紹介記事を読んでもらうには、知らない人に見てもらう必要がある。
検索エンジンからの集客に苦労している人は記事のタイトルを意識してみてほしい。
語彙力が高い人ほどこの作戦は有利だと思う。
SEOキーワードサーチツール
このグラフが表示される私が使ってた無料キーワードツールを紹介します。
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
(海外サイト)
やはりトップブロガー、すごい!
ブログ以外も調べることが出来て、誰もが知っている動画サイト『youtube』【2019年10月のデータ】
そんなyoutubeだけど、SEOタイトルURLの日本語ランキングを見るとBLドラマ、BLボイスが上位を占めてたりする・・・。
もしライバルが上位をワードを独占していたら、同じワードで勝負してもまず勝てません。
私は勝負せずに別のワードを狙ってます。
検索エンジンで順位が反映されるまで時間がかかります。
トップを走っている人を抜かすのは時間と労力がかかり、勝てるかどうかもわかりません。
外部ツールで得られるデータは改ざんが難しいので、正誤判定には便利です。
※SNS経由でのPV取得も考えられるので、100%見破るのは無理です。
検索エンジンに依存するリスク
ブログ部さんのデータを見て感じたのは、あれだけ有名なブログでもグラフが下がってしまうこと。
これを書いている2019年、アップデートで企業ドメインが優遇傾向にあります。
co.jpは日本法人であることの証明となるため、高い信頼が得られる。
グーグルは正誤不確定な情報を嫌っています。
個人メディアよりも企業メディアの方が社会的にも信頼を得ています。
検索エンジンに頼る集客は難しくなる
アップデート傾向を予想してあらかじめ対策する必要があります。
常に求められているもの
グーグルが求めているものは今も昔も変わっていません。
それはオリジナルコンテンツ!
ブログをやってる人が多いけど、画像は全てフリー素材で済ませてるブログ多いです。
フリー素材ってそのまま使っていたらオリジナリティ0ですよ!
オーバーリアクションの外国人写真、またこれか・・・って私は思ってる。(使ってる人いたらごめん)
あくまでこれらの画像コンテンツが重複コンテンツになるのは、私の予想でしかありません。
考えに至った根拠は、youtubeで動画で似たような動画の規制が厳しくなってきてるから。
youtubeで乱立していたテキストスクロール系の動画。
テキストスクロール系動画が収益対象外になったのは、みんなが同じような動画を量産してたからです。(嫌いな人も増えた)
2019年9月ゆっくりボイス動画のジャンルも人気だけどAIによる規制を受けて、収益化が無効になってしまったチャンネルがいくつかあった。
サイトが飛んでから対策をしたのでは遅いです。
適切なトップページ記事数
トップページのPV数が多かったので、トップページに表示される記事数を増やしました。
10記事から20記事へ!
これにより何度もページをめくる必要がなくなるので、トップページのPV数減少が期待できそう。
何度もページをめくるのはストレスに繋がるから解消したい!
だからといってページを減らして記事表示数を増やせばいいのかと言うと、それも違う。
今後の予定
急激に成長をしたので軌道に乗ったと判断してます。回り道もしてた、伸びない時も続けてコンテンツを増やした結果です。以前紹介したブログ表で現在位置イメージを載せてみます。
ブログ運営の失敗談や悪戦苦闘することを公開することをコンセプトにやってきたオーシャン戦記シリーズ。うまくいってしまうと公開するものがないので最終回が近いかもしれません。
今後もっと伸びるかもしれないし、ガクッと下がるかもしれない。
下がりたくないので、新しいことを計画中です。
軌道に乗ってもまだまだ上には上がいる。ブログ番付で判断するなら中級者レベルになったばっかりです。
ドメインレベルは弱小のままなのでクローラーさんと共に、さらなる高みを目指して続けます。
次回、企業案件について思うこと。