ブログは時代遅れなのか?動画サイトと共存時代へ

ブログの未来

ブログは時代遅れ?

ブログ書いている身でこんな記事を書いてしまうのは、どうなのかと思うけどブログの将来性についての個人的意見
情報発信メディアに動画が加わり、ブログだけの時代ではなくなりました。
この記事ではブログと、今注目されている動画サイトの事を書いていきます。

まず最初に私の意見を書いておきますが、ブログはまだいけると考えています。
時代遅れだと思ってたらやってないですから。

どんな話かと言うと、今一部で言われているブログオワコン説についての話。

オワコンとは
終わったコンテンツの略称。
ブームが去って流行遅れなものなどに使われたり、時代遅れなものに使われたりするインターネットスラング。
「スマホの時代にガラケーはオワコンだよね~」と使われたりする言葉。

オワコンって言葉がすでにオワコン説もあるけど・・・・。

ブログは時代遅れなのか?

ブログって個人が気軽に記事を書いて情報発信できる良いツールです。
この記事を書いている私も、テキストを打って公開ボタンを押すだけでネット上に公開できます。

気軽なのでやっている人も多い。当然、ライバルも多い。

ユーザー(読者)の集客をどうするのか。
検索エンジン最適化(SEO対策)をしなくては埋もれてしまい人がほとんど来てくれません。

SEO対策とは
検索エンジンの上位にサイトが表示されるようにする事。
詳しくは SEO対策とは 参照。

検索をしてユーザーが来てくれるのを待つスタイルです。

良質なコンテンツを発信していれば、リピーターが増えていき、ファンが増えていくので実力主義の世界です。
情報発信者が多くなるほどに情報も溢れます。
この記事のテーマ、『ブログ、時代遅れ』もいっぱい出てきます。

りりこ
おそらくココを見ているあなたはそのワードで検索してきた人だと思う
他ブログでもテーマが被るとだいたい皆同じような事を書いてます
(私も含めて)

読者を増やすには、外部からのリンクを増やして集客する事も可能だけど、いずれにしても待ちのスタイルであると言う事です。
【情報を求めているユーザーが見る】

りりこ
良い情報を発信していても検索ユーザーが見つけてくれないと意味がありません

検索エンジンもページ数が多いので全てを見るのは不可能です
発見されるまでに大きなハードルがあります

ほとんどのユーザーは検索エンジンの1ページ目しか見ません。
3ページ以降まで見るユーザーは20%以下と言われています。
1ページ目に表示されるとアクセスも爆増します。
うちのブログでもココまで増えるよ!

1ページに表示されるページは10件、椅子取りゲームです。
検索エンジンに動画サイトも参入してきている。
動画検索じゃなくて普通のウェブページの部分に入ってきています)
検索エンジンに掲載されるので一つのハードル。
そこからさらにクリックしてもらうハードル。
二つのハードル
りりこ
ライバルが増えて、さらに動画ページの参入により目立ちにくい時代になりました

次の時代のツールは?


現在(2019年)、伸びているのはYouTubeなどの動画サイト。
こちらも個人が気軽に動画を投稿できます。
一昔前だったら、テレビに出たりしないと映像を世界に出せなかったのです。
動画の撮影や編集などの労力はあるけどクリック操作で世界中に、動画を発信できる便利な時代になりました。

こちらも気軽なのでやっている人も多い。当然、ライバルが多い。
ユーザーの集客がブログと同じで検索エンジンからの集客も可能。
(検索エンジンで動画のみの検索も可能)

りりこ
入り口が広いんですよ

そして私が気になっているのが、YouTubeを例に出すと、あなたへのオススメ、『この動画をみた人はこの動画も見てます・・・』のユーザーの趣向に合う動画をAIが勝手にピックアップしてくれる部分。

YouTubeアルゴリズムと呼ばれてます。
※設定でオフに出来るけどデフォルトはオンでオフにしているのは少数派

りりこ
あなたへのオススメで良い動画を見つけた経験はありませんか?
もしあったら、あなたの好みをAIに把握されてますよ

面白い新人発掘なども出来る。

新人発掘とは
投稿して日が浅く、普段は埋もれてしまって伸びてない人。
埋もれているものを掘り出す意味で新人発掘!

ランキングシステムは人気者が独占してしまうので、埋もれている今後伸びそうな新人を見つけるのも楽しいですよ

当然、必ずしも趣向にあうわけではなく、好みでない動画がオススメに流れてくる事もあるが、AIは今後伸びる分野なので、より精度が上がっていき趣向に合う動画をピックアップしてくれるはず。
youtubeおすすめに表示しない機能
りりこ
自分の好みに合わない動画は報告すれば出てこなくなる

急上昇ランキングシステムなどもあり、注目度の高い動画はより目に付きやすく、人気者や面白くて伸びるコンテンツを提供している人にはかなり有利です。

りりこ
おすすめされてたものを見ているユーザーも多いです
【情報を求めているユーザーが見る】+【情報を求めているユーザーに情報を見せる】
情報を求めているユーザーの趣向にあったものが
勝手に表示されるのでクリックされやすい。
ハードルは一つ。

ネットAIの可能性

YouTubeの動画オススメの事を書いたけど、似ているのがアマゾンなどの通販サイト。
こちらもユーザーの買い物履歴から好みの商品をうまいこと宣伝してくる・・・・。

あれで思わず見てしまったり、買ってしまった人も居るのではないでしょうか。

りりこ
私はよく買っちゃってます

ネットの広告もそう。普段どんなページを見ているのか年齢、性別、趣味などを、AIが判断して興味をもちそうな広告を用意してくる。(全てがそうじゃないけど)
興味の無い広告があっても見ないからね。

りりこ
私の場合は資格予備校系の広告がよく出ます
資格勉強してましたからね・・・・全部AIにバレてます

求めてるものを提供してくれるのはありがたいよね。
マーケティング戦略の鍵はAIにあり。
今後もっと精度も高くなっていきますよ。

これらのAIはブログには現在ありません。

りりこ
登録されているブログをユーザーの趣味趣向に合わせてオススメしてくれる
メディアサービスが作られればAI戦略に乗ることは可能
検索エンジンと連動するのが好ましいけどグーグルも利益にならない事はしない

ランキングサイトより将来性がありそうだけど、誰が作るのって話になる

メリット・デメリット比較

★ブログ

活字離れと言われているけどテキスト文化は無くなる事は無いので
ブログは今後も残っていくでしょう。
単純に情報を仕入れるだけなら動画で見るより、テキストで読んだほうが時間効率は上だと思う。
(この記事の内容も動画で解説だと長くなってしまう)

りりこ
画像を埋め込んで読みやすくしたり、テキストを装飾したりできます
動画とブログは別物であり、閲覧環境によっても差別化が出来ています
動画も記事に埋め込めるので情報発信ツールとしてはまだまだ現役です!
(ツイッターも似たような事が出来るけど文字数制限があります)
しかし、ブログはAI戦略に乗れない。とくに個人系のブログは厳しい。
ブログのランキングサイトもあるけど、自分で登録をしなくてはいけないしAIとは違う。

キュレーションサイトに趣向別にまとめられてはいるが、あれはAIが勝手にやっているわけではない。(個人が勝手に作ってるものが多い)

キュレーションサイトとは
まとめサイトと言われているような趣向別にまとめられたページ、特定のテーマに絞って情報を整理したサイトの事。
個人的には好きではないが、人気はあるみたい。
テキストメインなのでSEO対策は圧倒的に有利!
りりこ
言語の壁もあるのでテキストのみだと今後衰退しそうではあります
日本語の普及率は世界全体で2~3%程度と言われています
日本語って日本でしか通用しないし、人口減少進んでますからね・・・・

独自ドメインブログだと消される事はないけど維持費がかかる。
無料ブログは維持費はかからないけど、ルールがあり削除のリスクがある。
(サービス終了含む)

りりこ
Yahoo!ブログのサービス終了のニュースもありました
リスク分散の為に複数のブログに同じ記事を書くとコピーコンテンツとして扱われます。
ペナルティの対象になるのでオススメはしません。

ブログは検索エンジンの上位にいくまでに時間がかかる。
最低1年は続けようと言われているほどです。その間に挫折する人も多い。

【漫画】ブログ運営雪遊びの法則

検索アルゴリズムの変更で影響を受けやすいのはメリットでもありデメリットでもある。
ジャンルに特化した記事はより影響を受けやすいです。
上がれば良いけど下がったら人は来なくなります。

アルゴリズム変更のコアアップデート

現在、検索エンジンはグーグル一強。(ヤフー検索もグーグルのシステムの為)
グーグルのさじ加減でアクセスが変化してしまうのです。定期的にコアアップデートがあり順位変動があります。
企業サイトが上位に表示されやすくなり、個人のブログは埋もれやすい傾向
りりこ
コアアップデートの後に悲鳴をあげているブロガーが居ます

ペナルティを受けるような行為をしていなくても影響を受ける事があります。
まさに恐怖のアップデート・・・。
グーグルアップデート

追記:2019年6月14日 コアアップデートの影響を受けた話

このグラフのように、突然ガクっとアクセスが落ちることがあります。
オーシャン戦記11

人気記事が検索エンジンで圏外に!コメント欄の必要性を感じなくなり削除しました| オーシャン戦記11

反対に大きく上がるケースもあるけど、結果はアップデートが来るまでわからない。
りりこ
グーグルも検索エンジンを使いやすくする為に頑張っているのです

テキスト文化が無くならないと思う理由

動画の時代になったとしても、動画って一度に2つは見ないですよね?
Aさんのトークチャンネルを見つつ、Bさんの楽器演奏チャンネル、同時に見ても会話は聞き取りにくいし、演奏も楽しめません。

りりこ
テレビが衰退したのもネット普及の影響です
テレビとネット動画は同時に視聴はできませんからね
しかし、動画をみつつテキストを読むことはできます。
音楽を聴きながら本を読むような感覚です。

ブログを同時に読むのは無理だけど、動画とブログは相性悪くないと思う。
Bさんの演奏を聞きながらCさんのブログを読む!

動画とブログ

動画の時代と言ってもテキストは無くならない。これからは共存の時代です。

★動画サイト


ここでは動画サイト=YouTubeとしておく。
ブログよりも敷居は高いけど、AI戦略を取り入れているので将来性はある。
視覚だけではなく聴覚の情報も発信できるのは魅力。

AIピックアップはブログにない魅力であり、今後伸びる分野。可能性は未知数!

独自ドメインのような維持費はかからないけど、動画サイトのルールによって削除されたりする場合がある。
利用者が増えれば増えるほどルールが厳しくなります。
社会に与える影響も大きくなるので何でも自由に、とはいきませんよね。

りりこ
迷惑行為でニュースになる人も増えてきました
野放しにするとイメージそのものが悪くなってしまうので、
どうしても規制が強くなってしまいます

『悪い事をしても金になれば良い』それは、社会的に許してはいけない

著作権のルールも野放しだった時代が終わりになりつつあります。
何となく使ってたBGM、過去には何も言われなかったようなことでも、指摘を受けたり、削除されたり、知りませんでしたでは済まされない事にもなりえます。
世界線

知っておきたいネット著作権の基礎!《引用・フリー素材・ゲーム動画のグレーゾーン》

ブログにしかできないこと

ブログの強みとしてリライトがある。

リライトとは
古くなった情報を修正する作業のこと。
伝わりにくい部分に補足を足したり、不要部分の削除をして記事を最新の状態にすることが可能。
リライトはURLが変更されないのが一番の強みです。

動画だと補足をコメントで追加することはできるけど、部分的な削除が不可能。
動画を上げなおしにすればURLが変わってしまうデメリットがある。

りりこ
この記事も何度かリライトをしていますよ

ブログと動画

今の子供達はネット環境が当たり前の状態で育ってます。
今後は動画やブログなどのメディアがより身近に感じられる時代になります。
いずれにしても面白いコンテンツを作ればブログも動画も伸びるし、つまらなければどっちもダメ。ネットの世界も競争社会です。

ブログ一本ではなく、ブログも動画もどっちもいけるような、ハイブリッドな人がこれからは活躍していきそうです。
稼げるとかではなく知名度アップ的な意味ね。

ブログと動画、共通点はどちらも続かずにやめていく挫折者が多い事。

りりこ
私も挫折しそうになった時期がありました
全然人が来ないんですよ!始めたばっかりって本当に誰も来ない
りりこ
動画でマンガを発信するより、ブログの方がユーザーのスピードで読めますから
マンガはブログの方が相性が良さそうなので今の所はこのまま頑張ります!
追記(2019年4月13日)
YouTubeチャンネル開設しました!


【自主制作アニメを投稿しました】

作るのが大変だから頻度に投稿は出来ないけど漫画はブログで、アニメは動画での活動方針に切り替えていきます。

最後に

ブログも動画もライバルだらけ、情報も溢れています。
検索エンジンに依存しているブログは動画サイト参入により、厳しい時代になってきていると言えます。

りりこ
アドセンスの単価も下がってきています

今の時代はブログにしろ動画にしろ、SNSでどんな情報発信をしているのかをアピールすることも重要になってきてます。何もしないと、すぐに埋もれます。

りりこ
人が来てくれるのを待つのではなく、宣伝することも大切です
私もツイッターで記事の更新情報を発信しています

オリジナリティーが求められる時代、私は自身の経験などをマンガにして配信中。

りりこ
低所得者の節約生活漫画、ライバルはほとんどいません
ライバルが多い分野は最初から行かない。争いは疲れるだけ。
WordPressブログ開設して1年なのでブログの将来性を考えてみました。
独り言に近いので、そういう考えもあるんだなー程度に見てください。

りりこ
ブログ、まだいけるよ!そう自信をもって言えるようにまた1年頑張る!!
一緒に頑張ろう

テキスト離れ、どこまで進んでいるのでしょうか。
ちなみにこの記事は5500字程度です。長くて嫌になりましたか?

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