4コマ漫画(資格勉強編)14話:宅建試験本番
【13話】の続き。試験日2018年10月21日
ひたすら独学でやってきた宅建の勉強。10ヶ月間の勉強の成果をみせる時・・・・。
しかし私は栄養失調で体調を崩していた時期だったのでコンデションは良くなかった。
ギリギリで走ったりはしたくなかったので早めに家を出た。
試験会場は数駅先にある短大。電車移動もスムーズで、場所は下見をしていたのもあって迷わず行けた。
かなり早く着いてしまったので会場(教室)へは入れず、入り口前で立ちながらテキストを読んだり、勉強をしていた。
入り口前は早く着いていた人は意外と多くて段差に座って勉強をしてる人、スマホでなにかを見ている人、みんな賢そうに見えた。
教室が開放されて受験番号の席へ。
過去問の間違えの多かった箇所を復習。
市販模試の見直し、免除科目の暗記、最後の追い込みをかけた。
とくに市販模試にあった法改正部分は念入りにやった。
過去問も大事だけど新しい法改正部分は問題に出る可能性が高い部分です。
教室の男女比は7:3ぐらい。年齢層は30~40代が多めな印象だった。
試験開始
平成30年宅地建物取引士試験!!(2018年)
試験時間は2時間、問題は50問。
私はまず最初に免除科目から解き始めた。50問中5問
次に宅建試験のメイン部分、宅建業法を解く事にした。
一番落としてはいけない科目。50問中20問
頭が疲れてないうちに消化したかった。
後半戦、法令制限、税に取り掛かった。私の苦手分野だった。
過去問でも失点が多かった部分でもある。50問中11問(うち税は3問)
(勘ではなく消去法で選ぶ感じ)
最後は権利関係、民法の部分なので難問が出やすい分野。
民法はわりかし得意だったので一番最後に回した。50問中14問
予想以上に苦戦して時間もかかってしまった
しかもわからない!!!
全ての問題を解き終わったときは残り時間わずかだった。
どっちか絞り切れなかった問題を重点的に見直しをした。
過去問の時は30分近い余裕が毎回あったのに、試験本番は15分ぐらいしか残っていなかった。
最終チェックでマークミスなどの見直しをして試験終了!!
帰り道、いつもの試験後のような不安はなかった。
結果はともかくとして全力を出して試験に挑めた達成感、とても穏やかな気持ちだった。
あ~とりあえず頑張ったなーと・・・・・・良い気分だった。
帰宅後
この年の宅建試験は変わった問題がいくつか出題されており、サイコパス三銃士とネタにされていた。
奇問として今後、語り継がれていくかもしれない
権利8/14
法令8/8
税 1/3
業法16/20
免除4/5
計37/50
ここ10年間ではボーダーは高いときで36点。
今年は簡単だったらしく(私は簡単とは思えなかったけど!!)
合格点予想は37点とか38点かもと言われていた。
ひたすら独学で走ってきた。とりあえず全力は出せた。
体調はよくなかったけど実力以上の力が出せたと思ってる。
だからダメだったとしても後悔はない。
最終学歴偏差値30台の底辺高校で勉強の習慣も無かったけど
合格ギリギリの点数が取れるレベルまで成長できた。
それだけで十分じゃないか・・・・・・。
そんな事を考えたりもしてたが内心はやっぱり不安だった。
少しゆっくりしたいけどポスト入っていたのは
宅建よりも難易度が高い資格、行政書士の受験票だった。
次回、休む間も無く、行政書士試験の直前期に突入するのであった。【15話へ】