4コマ漫画(転職編)17話:面接遅刻
【16話】の続き。第一志望の会社の面接日
大手企業、完全週休2日で社会保障充実、年間休日130日。職種を分類するなら不動産コンサル。
私の『接客業』の経験と所持している資格『宅建』と『FP』が活かせる理想の仕事!
懸念点があるとしたら固定残業代が40時間分基本給にのってた部分だけ。
大手企業で労働条件も良いこともあり倍率は高かった。(書類を含めたら100倍超え)
エージェントからも人気企業なのを聞いていた。
書類選考でだいぶ絞られたと思うけど高倍率なことには変わりない。
面接会場は本社のある都心部。(うちから1時間半ぐらいの距離)
事前に電車のルート、駅から会場への地図をしっかり調べておいた。
当日は、会場には40分前に着くスケジュールで家を出た。
東京駅で迷子
電車の乗り継ぎで少し手間取って、地下鉄を経由して東京駅に到着。
そして、東京駅のあまりの複雑さに唖然とする・・・。
遅刻しそうなことを面接の担当者に電話するも繋がらず、一気にパニックになった。
遅刻してもいいので、会場には行ってください
遅れて着いた面接会場
駅を出た頃には遅刻が確定していた。
そこから企業まで移動しないといけないんだけど、パンプスだから全然走れなかった。
15分遅れで会場へ
会社の企業理念や仕事内容の説明が行われていた。
しかも皆、賢そう・・・勝てる気がしない
一次面接開始
人数が多いので面接時間は最大15分。
個室に1人づつ呼ばれての個人面接、私は遅刻をしたので順番は一番最後だった。
面接では宅建をもっていたことが評価された。(不動産コンサルは宅建必須ではない)
「宅建の勉強で面白かった分野はどこですか?」と踏み込んだ質問もされた。
面白いと感じた理由もしっかり説明した
面接終了
採用になったとしたら、私の年収提示額は350万円からスタート。
帰りの電車で自己嫌悪
仕事の説明を聞いてより仕事に興味が出ていた。
悔やまれるのは遅刻をしてしまったこと・・・・。
多分ダメなんだろうなーってずっと考えていた。
自分で言うのもなんだけど、慎重派な方だと思ってます。
では何故、今回は下見をしなかったのか?
往復で1000円以上かかる電車賃がもったいないって思っちゃって出せなかった
ある人からすれば、たった1000円。その1000円は今の私には大金でした。同じ週に他の会社の面接もあり、わざわざ行くのが面倒だと思う気持ちもあった。
出せない金額ではないけど、今後電車賃やら履歴書写真の焼き増し代、出費が増えるから出し惜しみをした。
皆には言ってなかったけど、第一志望の会社の面接、東京駅で迷子になって遅刻したんだ😭
40分前に着く計算だったのに乗り換えの度に迷子になってもう間に合わなかった。もう海の藻屑になりたかった😑せっかくのチャンスだったのにね。底辺はチャンスを棒に振る
— 式条梨々子@転職活動中 (@ririkoshikijyou) September 15, 2019
時間が守れないのは社会人として信頼を失う行為の一つです。
わかってるからこそ自分が許せなかった。後悔してます・・・。
電車賃を払って行った面接にわざと遅刻したわけではない。
自分の見通しの甘さが招いた反省点です。わざわざ遅刻した事を書かなくても良かったんだけど、失敗談も隠さず公開するのがポリシーだから全部書き残すよ。
この見通しの甘さ・・・私が底辺である所以なんですよ。
T田さん心配してるかもしれないから
無事終わったことを電話で伝えておこう・・・
次回、面接の結果発表!!そして、担当転職エージェントが音信不通に・・・・。【18話へ】
しかも仕事も面白そう・・・ここで働きたい