4コマ漫画(資格勉強編)23話:燃え尽き
【22話】の続き。資格試験が終わって勉強しなくなってから約半年。
勉強のやる気が起きない燃え尽き症状
宅建士、FP2級と全て独学で取得できたので資格勉強は一旦お休みして転職活動に専念することにした。
取ろうと思った資格はあった。しかし、やる気が出なかった。
2018年、宅建勉強を始めてから民法の勉強をがむしゃらにやった。
宅建勉強だけでなく、FP3級、FP2級、行政書士と全て同時進行でやっていた。
うちの勉強用本棚、9割は資格勉強で増えた本(1年で増えた)
宅建をゴールに勉強していたから取得できて満足している気持ちもある。
その後受けたFP2級は一度落ちてたから執念で取った。悔しさが原動力だった。
以前のような燃え上がるやる気エネルギーは完全に消えた。燃え尽きてしまったと表現するほうがしっくりくる。
資格は転職に役立ったのか?
転職活動1ヶ月目、まったく実を結んでない!!
宅建資格は独占業務系の資格なので需要が多かった。
転職エージェントでも1000件以上の求人情報があった。(ハローワークだともっと多い)
宅建資格とセットで必要なのは運転免許証・・・。
運転免許なしの宅建有資格者の求人はほとんど無かった
資格手当てが出る場所も多かったです。
FP2級は独占業務系の資格ではない。
保険業界や金融業界で需要があったけど求人はそこまで多くなかった。
単品で役立つと言うより、貸金業務取扱主任者+FP技能士セットで求められていた。
FPは独占業務ではないので、資格は権威性で使われる。
宅建とFPの将来性
宅建
事務所に有資格者が所属していない状態で営業をすると業法違反で処分されるので、宅建業法がある限り需要がある。不動産は大きな買い物で責任が重く、免許には反社会勢力の排除の目的もあるので宅建業法が無くなる可能性は限りなく低い。
独占業務系は強い!
FP
意見を聞きライフプランを作る仕事なので、AIの参入が難しい分野です。
単身ではなく、家族全員の意見を聞き適切なプランを作るAIが誕生するのはまだまだ先。
需要はあるんじゃないかと考えてます
お金が足りないのであれば、足りない範囲でやりくりできるプランを提案しますよ!
書類面と面接での評価
年齢が30半ばなので書類通過率は悪かった。それでも有名企業の書類は通過できた。
面接での評価は意外と高かったです。
在職中に資格を取ったのが評価されます。
「御社で働きたいから○○資格を在職中に取得しました」
この発言をしてマイナス印象になることはない。入社してから取りますよりも、入社前に持ってるほうが高い評価が貰えるます。
勉強後の変化
私は勉強で得た知識をしっかりアウトプットしている。
人間は勉強で一時的に覚えても使わないと時間が経つと忘れてしまう。
民法は人に説明できるほどに覚えてます。
なので、現時点では転職に繋がってないけど、無駄とは思ってない。
何をやってもダメな自分って思ってたけど、資格取得が出来た事で頑張れば出来るって自信がもてるようになった。
書面に書きたいから資格を取ったのか?実務で活かしたいから資格を取ったのか?
仕事で使わないなら日常生活で使うだけ
利行の教え
知識をアウトプットするだけでは利益には繋がらない。そう考える人も多いかもしれない。
ちょっと思想的な話になるんだけど、私は利行(他人のためになる行為)を大切にしている。
治安が悪くなると、事件が起こるよね。
事件が起こると、自分や家族が巻き込まれちゃうかもしれないよね。
心に余裕がある人は、悪口を言ったり、いじめたりしないよね。
結果的に社会は良くなるよね!過ごしやすくなるよね!
自分の幸せをだけを求めるのではなく、皆の幸せを願うことで巡る巡って自分にも恩恵はあると考えてます。
もう1回あの頃の燃え上がるようなエネルギーが欲しい
次回、転職に失敗したくないからこそ頑張りたい!再び火がついた。【24話へ】
学生時代はまったくやらなかった
変わりたい気持ちがあったから勉強を始めたけど
ここまでやるとは思ってなかった