4コマ漫画(転職編)46話:専任宅建士
【45話】の続き。突然決まった正社員採用。
私は専任宅建士として働くことになっていた。
専任宅建士
不動産業では専任宅建士を従業員5名につき1名以上の設置を義務付けています。
専任の定義は『当該事務所に常勤』する常勤性と『専ら宅建業に従事』する専従制が必要になる。
他の会社の社員だったり、ほとんど通勤しない人の場合は専任性が低いと判断されて専任宅建士になれないのです。
専任宅建士の数が不足した場合は、2週間以内に補充などの必要な措置をとらなければならない厳しいルールもあります。
従業員が多くなると宅建士の数も必要になるので多いほうが安心なのです
しかし宅建士の仕事は常にあるわけでもないので、基本的に私は事務員として仕事をする。
事務員
私は運転免許を持っていない。不動産業界で、車が使えないのは致命的だ。
それを補うためのスキルはあった。
未経験でも足手まといにはならないはず!
ギリギリの中でやりくりしていた底辺生活も終わりが見えてきた。
3月に正社員採用されたけど給料が出るのは4月末。
2月はコロナの影響で仕事がほとんどなかったから、ほぼ無収入のまま今月を乗り切らないといけない😑最後の底辺生活!!最後だけど今までで一番キツイ😭
— 式条梨々子 (@ririkoshikijyou) April 1, 2020
後日談
正社員採用の時に印鑑を忘れた。
最初のイメージはとても重要なので、うっかり者キャラが定着してしまった。
会社の雇用契約の時に印鑑を忘れてからというもの、ことあるごとに印鑑持ってきてくださいと言われる😑
最初にうっかりキャラが定着してしまうと払拭するのは難しい😣正社員になって1ヵ月、程よくポンコツだけど評価は高めです🙂
— 式条梨々子 (@ririkoshikijyou) April 14, 2020
2020年4月、ついに底辺生活にピリオドを打った。
35歳こえていても大丈夫でした。
運とタイミングもあったと思います。