4コマ漫画(資格勉強編)15話:行政書士直前期
【14話】の続き。休めない勉強スケジュール
平成30年、宅建士試験後に行政書士試験を受けようとしていたが、勉強期間は三週間程度しかなかった。
行政書士試験は11月の第二日曜日に行われる。
9月にFP2級、10月に宅建、と行政書士勉強を後回しにしていたので、テキストと問題集すら終わってない。追い込みをかけても3週間でどうこうなるものではない。明らかに準備不足!!
行政書士試験の科目は、憲法、行政法、民法、商法、会社法、一般教養。
300満点中180点以上で合格。
テキストは一通りおわって問題集に入ったけど間違い連発。
4月ぐらいにやった憲法はほとんど忘れていた。
もう時間が無い、最低限の分野で点数を稼ぐ方針に変更、得点源は問題数が多い行政法。記述で高得点が取れる民法。
法学はこの二つだけを勉強する事にした。
行政訴訟、原告適格とか、馴染みの無い言葉が多い行政法は勉強当初から苦手だった。
苦手科目です
行政書士試験には大きな壁がある。記述式の問題。
40文字程度の空欄を埋めなくてはいけない。
択一であればわからなく適当に答えても運で正解になる可能性はあるが記述式だけは運で正解は無理。
行政書士試験のもう一つの壁、一般教養科目で基準点以下だと足切りがあること。
法学科目で得点を稼いでも、足切りで落ちてしまっては意味が無い。
一般教養も無視できない科目だった。
しかし範囲が広いうえに一般教養って名前だけど一般知識から外れたような物も多い。
法学科目を絞って、一般教養を重点的に勉強をしたけど、明らかに勉強不足だった。時間ももう無い。
受ける前から半分諦めていた・・・・。
やる気や根性だけでどうこうなる試験じゃない
スケジュールに無理がありすぎた
もう一般教養だけ合格ラインを狙おう。
(合格ラインを取ったとしても次回免除とかは無いです)
行政書士、難しすぎるよ・・・・受かる気がしない。
もう合格できないとわかっていたので、一般教養のみ合格点と
低すぎる目標を作った。
私のような人間が一定数居るのが原因らしい・・・
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行政試験本番の話をすぐに見たい人はこちら!【17話へ】