リバウンドのメカニズム
一人暮らしをしてからリバウンドした話
ダイエットの敵とされているリバウンド。
私はダイエットをしていたわけではないけど、似たような体験をした。
食事制限ダイエットのリバウンドと似ているので何かの参考になれば。
精神を病み、食事が喉を通らなくなった時に体力が一気に落ちた。
体に力が入らないような感覚、階段を上るだけでも疲れてしまうぐらいまで弱っていたから筋肉もかなり落ちていたと思う。
筋肉が落ちると代謝が落ちると一般的に言われていますよね。
代謝とは
人間は何もしなくてもエネルギーを消費しています。
これを基礎代謝と呼びます!
身長、体重、性別、筋肉量などで判断されるので人によって違います。
高ければ痩せやすいとされているけど簡単には上がりません。
筋肉量が増えれば代謝が上がって脂肪を燃焼しやすくなります。
体の中で筋肉の維持は、エネルギーを使うと言うことです。
(無駄な脂肪をエネルギーに変えて消費)
筋肉の維持
筋肉の維持は運動で付加をかけることです。
何もしないと筋肉は減ります。
少し話が変わりますが、私は3週間ほど寝たきりの生活をした時期がありました。
トイレも自分でいけない完全な寝たきりです。(入院していた)
3週間寝たきりで過ごすと、自分の足で歩けなくなります。
自分の足で立つのもやっと・・・生まれたての小鹿状態です。
当時は20代前半だったけど筋肉は何もしないとすぐ落ちます。
3週間で元の筋肉に戻りませんでした。
筋肉をつけるのも簡単ではないのです。
リバウンド
さて、話を戻しましょう。
リバウンドは体重減少に危機を感じた体が元に戻ろうとする現象です。
急激に体重を減らしたり、飢餓状態が続くと体は危機を感じます。
食事をまともに取らないと体は、エネルギー不足!!
体のエネルギーは生命維持に必要な内蔵に優先的に使われます。
その状態でエネルギーが不足すると、維持に大量のエネルギーがかかる筋肉を体は減らします。
体に余分な脂肪があっても筋肉から減ります!!
筋肉が減ると代謝は下がり、体が冷えやすくなります。
冷えると寒さを感じやすくなり、寒いと食欲も増えます(体が栄養を求める)
代謝が落ちていると普通の食事をしただけでも栄養の過剰摂取になっていまします。
筋肉で消費されるはずの余ったエネルギーは脂肪に変化
その結果、減ったはずなのに体重(脂肪)が増えてしまった!
一般的に言われているリバウンドです。
筋肉が無い状態だと負のスパイラルに陥ります。
食べないダイエットの落とし穴はここにあります。
脂肪よりも筋肉が先に減るのでリバウンドしやすいのです。
筋トレ
リバウンドを100%回避する方法は無いけど
(体重が減ると体は元に戻ろうとする本能があります)
リバウンドしにくい体にする事はできます。
それは筋トレです。
筋肉をつけるには時間がかかります。筋肉痛も避けて通れないです。
痛いから嫌ですよね・・・?
でも筋肉痛の時って代謝が体の上がってて、痩せやすい体になっているんですよ!!そう思うと筋肉痛も少し嬉しくなりませんか?
筋肉痛の時は休みたくなるけどチャンスでもあるので、無理をせずにストレッチや別の場所の運動で体を鍛えましょう!
筋肉痛が治るまで食べて寝る生活はよくないです。
動けないぐらいに激しい筋肉痛なら休んだほうがいいけど・・・・・・・
筋肉が増えてくると、代謝も上がって太りにくい体になります。
筋トレをするとお腹も空きやすくなるので、食べすぎに気をつけなくてはいけませんけどね。
最後に
ダイエットは体重を減らして終わりではありません。
いかにリバウンドしないように維持していくのか・・・・
それが一番重要であり、難しいのです。
以前リバウンドで増えた脂肪は無くなりました。
むしろ筋トレにやりすぎでゴリラ化してしまいそうで
体も毛深くなってきたような気もします・・・それは冗談ですけど。
何事もやりすぎはよくないのでほどほどに!
はたして私はゴリラなのでしょうか?
適度な筋トレはメリットが多いのでオススメです。
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