4コマ漫画(転職編)15話:web適正試験
【14話】の続き。自宅で受ける適正検査
あんまり興味の無い業界にも求人に応募したけど、多く応募したのもあって書類選考がいくつか通った。(12社2社面接、1社は説明会+プチ面接)書類が通った企業から面接日までに検査を受けるように連絡が届いた。
適正試験は自宅で受けるタイプだった(時間は1時間程度)
SPI(総合適正検査)
リクルート社が提供している適正検査の1つ。ペーパー試験、テストセンター試験、web試験の3種類あり学歴だけでは判断が難しい偏差値や、面接では判別が難しい性格を調べる目的がある。2019年の時点では、最新版はSPI3。
非言語(中学レベルの数学系の問題+IQテスト的な問題)
言語(国語系の問題、長文読解、四文字熟語など)
性格検査(問いに対してあてはまるか、あてはまらないかを5つの選択肢から選ぶタイプ)
性格検査は問題数が多く同じような問題が何回か出て矛盾点も調べられる。
試験の目的では学歴フィルターを隠す為の口実、落とす時の口実にできるなど、いろいろあるみたいだけど、真実は企業側しか知りえないので、考えないでおく。
このSPI、受検完了したタイミングで実施料金が企業側に発生するのでお金をかけてでもやる意味があると言うことだろう。
人を使い捨てにしているブラック企業ではない可能性が高い!
SPIって難しくない?
みんなこれどうしてんの・・・・全然わからん😑
面接までにwebで受けることになったけど、もう勉強する時間すらない— 式条梨々子@転職活動中 (@ririkoshikijyou) September 5, 2019
ろくに対策もしないまま試験を受けるのであった・・・・。
非言語
電卓使用可と注意書きに書かれていたから用意しておいた。
四則演算の他に、仕事算や濃度算の問題が出題されて、制限時間があり、考えてる間に時間切れ。
時間切れになると次の問題に強制的に進み、わからない問題は後回しにできないタイプの試験でした。
電卓があっても方程式の公式が組めない・・・
言語
行政書士試験の【一般常識】文章理解のような問題が出てきた。
漢字に意味を答えるものから四文字熟語など。非言語同様に、制限時間で焦ってしまった。
性格検査
問題をひたすら答えていくだけの試験、こっちにも制限時間がありました。
性格に関しては正解がないので、自分に当てはまる回答をした。
協調性や自主性を調べるのが目的だと思う
個人主義の会社なら一人で行動するタイプを選ぶ。
仲間と協力してプロジェクトに取り組む企業なら協調性の高い人が求められる。
合わない人を雇うと社内の輪が乱れるので性格面はかなり重視される。
性格は正解がないぶん一番難しいのかもしれない。
社風に合わないのが理由で不採用になることも少なくない。
試験終了
感想:難しかった!!
性格検査は全て答えられたけど、一般常識系は絶望的なぐらいにできなかった。
コツは・・・・市販の問題集を一冊やって慣れるしかないですよ
僕は一冊やりました
「あんなの余裕」と言ってこなかったT田さんはやっぱり良い人っぽい。
もう1社、SPI試験があるから対策しよう!ブックオフで買ってきた。(200円)
皆はこれをスラスラ解けるのかー・・・・
飲み込みの悪い私は無理かもしれない
試験の不正
受けてから気がついたけど、自宅で受ける試験だから不正がいくらでもできる。
web試験には本人確認が無かった。なので本人以外が受験する替え玉受験が可能。試験主催側もそれぐらいはわかってるはず・・・。
資格試験を受けたからわかるけど、
本人以外が試験を受けてしまったら試験の意味が無くなるのでシビアにならなくてはいけない。他人の協力が受けられたり替え玉が可能なゆるさの疑問を感じた。
それに自宅のweb試験では監視の目もなくカンニング(別の端末で漢字の意味とかは調べられる)もやろうと思えばできる。
試験で不正をするやつは仕事においても不正をやりそうで雇いたくない
私は不正をしたくない。だから正直にダメな結果でいいや。
頭が良いふりしても入社後に苦労するだけだろうからね・・・・。