仕事で持病を隠し黙っている話
今回はデリケートな話です。
私は持病持ちで病院通いの身ですが、過去の会社でもそれを伝えなかった。
隠して働いていたわけです。問題が起こったことは一度もない。
病名は書きませんが、薬が無いと健康が維持できなくなります。
病気が業務に影響することはない。健康診断にも影響は無い。
最初に結論を書くと私は黙ってる派です。
病気を隠す選択
本来であれば、話しておけば安心なんだけど、持病を持った人間を企業が採用するかどうか・・・?
一般企業であれば『面倒そうだな~』って敬遠されます。同じ給料を払うのであれば健康な人間の方がいいから。私が採用側だったら似たような能力の健康な人と病気の人を選ぶ際にわざわざ健康じゃない方を雇ったりしません。
会社は慈善事業をおこなっているわけではないからね
仕事中に倒れられたら困るから採用をお断り。まずスタート地点に立つことが難しくなります。
病気を正直に言うことで不利になってしまうのが今の社会の現状です。
とくに中途採用の採用枠は狭き門、面接は減点方式なので、プラスになる要素が無いってことです。
それ以上に、病気のことは言いたくない。
黙ってることでおこるデメリット
隠して会社に入った時に、発覚して後々面倒なことにもなることもありえる。最悪の場合は解雇もありえます。
嘘を付く人間は信用も失います。(仕事に支障が無くても黙っていた事が問題とされる)
長期的な研修や長期的な出張があって病院に行けなくなる事情も出てくるかもしれません。
転勤や長期出張が無いような職種を選ぶしかないけど、病気を伝えなければ企業は普通の人と同じ要求をしてくる。
転勤がない職種、休みがしっかり取れる仕事、入る前に会社のことをしっかり調べておけばなんとかなります!
こっちも嘘ついて仕事したとしてもお互い様なわけです
持病がないか聞かれた時は?
面接時に健康状態を聞いてくる会社も少なくないです。
その質問があった時、私は『花粉症が酷いです』と答えてる。
さらに面接官が花粉症持ちであれば共感も得られる
質問に対して「健康です」と言わなくて良いのがポイント。
重度の花粉症で仕事に支障がでないように病院に行っている設定にしておく!
完治している病気に関してなら言う必要がないです。
治った病気に関して
「治ってる病気に関しては会社に言う必要が無い」と転職活動中にキャリアコンサルタントが言っていた。
病歴などの情報は要配慮個人情報として扱われる。
要配慮個人情報は名前のとおり配慮しなくてはいけないので、一般的な会社であればそこまで深く聞いてこないと言われてます。
最後に
嘘はよくないのはわかってる。私も嘘は嫌いだ。
極力、正直に生きてはいるけど、病気だけは嘘をついて隠している。
正直者が損をするのが今の社会。
仕事に支障が出ないのであれば言うことのデメリットの方が多いと考えてます。
あれこれ聞かれるのが嫌だから私は言いたくない!
普通に見えても、なんらかの不調を抱えてる人が居る。私もその1人。
同じように悩んでる人も多いと思う。私は『言わない選択』を選んだ。
話したくない人は話さなければ良いと思ってる
これは正解がない難しい問題です