貯金無し貧困生活の生活費、通帳公開!

通帳公開

底辺の通帳公開

以前年収100万の給与明細記事を書きました。

細かい生活費の内訳は今まで書いてなかったので公開します!

切り詰めればいけると考えていた底辺生活。
考えてた以上に予想外の出費が多い!!
家電が壊れたり、光熱費が予算オーバーしたり・・・・。
気をつけていても体調を崩すこともあった。

3ヶ月でだいたい生活がわかると思うから、平成31年から令和元年になった部分の預金通帳2ページ分を公開します。
(この記事を書いた時点での最新のデータ)

りりこ
生活苦と言うのは簡単です
どの程度苦しいのか、数字で全て見せます!

通帳公開

給与の会社名は仕事先がばれちゃうので隠してます。
クレカはクレジットカードの略です。
こっちも仕事先の会社と関わりが深いので隠しておきます。
通帳公開1
通帳公開2

生活費の内訳
底辺証明の記事で書いたように、私の給料は手取り9万前後。
家賃39000+管理費3000+保障会社420(首都圏在住)
電気とガスと水道は自動引き落とし。
給料日は5日、カードで15000円を引き出す。
この15000円で食費、雑費、交通費、医療費、娯楽費をやりくりしている。
月末に追加で2000円下ろしているのは、予想外の出費で交通費が必要だったり
食費が足りなくなってしまったケースです。
りりこ
お金は小出しで引き出していると流れが把握できなくなるので
最初に決めてから下ろしてやりくりしています
クレカの引き落としの中身。
ケータイ代やネット料金はクレカ引き落としにしている。
その他は米や調味料、生活消耗品(洗剤や石鹸など)を買っている。
りりこ
4月末のクレカ引き落としが高い理由は
花粉症の薬と目薬やマスクを買ったからです
スギとヒノキのダブル花粉で仕事に影響が出るほど酷かった・・・
りりこ
これが底辺のリアルです!
通帳をもう一つ隠していると疑われてしまえばそれまでだけど・・・・
給与の振り込み口座から家賃や光熱費などの生活費を落としているのでメイン口座としての信用性は高いと思う。
これ以外に所得があったら年金全額免除の申請は通らないので、他に収入は無いです。

貯金もないので崖っぷち。
現在の食費は8000円以下かなー・・・・苦しいけど続いてますよ!
娯楽費と言っても遊べるほどの金額ではないので、本を買うか趣味のアクセサリー作りの材料を少し買う程度です。

りりこ
私も普通の人間ですから、欲しい物があったりしますよ・・・・
我慢しているだけ!

質素な食事、娯楽費もほぼなし
まさに修行僧のような生活です

ギリギリ生活は短期的だったら頑張ればなんとかなる。
長期的になると無理も出てきます。想像以上に厳しいですよ。

これ以上削るのは難しい。何度も体調を崩してます・・・・。

【4コマ】食べても空腹感が収まらない、新型栄養失調の怖い話

生活苦で伝えたい事

なんでこんな記事を出したのか・・・・?
苦しいから助けて欲しいとかそういうのじゃないですよ。
パートの仕事を選んだのは自分ですからね。

底辺生活

【4コマ】1年間の底辺生活を振り返る話

以前、この記事で書いたように、月10万以下の給料でやっていけるのかすごい不安だった。
不安が大きすぎて恐怖に近かった。
りりこ
でもこうして生きてます

人並みの生活じゃないし、余裕もない、ストレスも溜まる。
貯金なしの30~40代が増えているとニュースでも見る。

りりこ
私もその中の一人です
景気回復の兆しはなく、一部の裕福層しか余裕がない時代。
少し歯車が狂って底辺に転落してしまう人、他にも居ると思うんですよ。
カフカの階段って知ってますか?

平凡な人間が、会社勤めをしていたけど会社が倒産してしまった。(階段から1段落ちる)
すぐに転職が決まったけど給料が下がってしまった。(階段から1段落ちる)
給料が下がったことで、家庭環境が悪化し別れてしまった。(階段から1段落ちる)
給料が下がってローン返済が難しくなり、家を手放すことになってしまった。(階段から1段落ちる)
家族が居なくなった事で保証人が見つからず住居を借りるのも難しくなってしまった。(階段から1段落ちる)
住む場所がなくなってしまったので路上生活をすることになった。(最下層へ)

りりこ
極端な例ですが、何か一つのきっかけで一気に落ちてしまうことがある例えです
実際は社会保障もあるけど、転落は病気や災害がトリガーになることもある。

この階段、一段一段上がってもすぐに落ちてしまう。落ちた最初の部分まで一気に上がらなくては元の生活には戻れません。階段でなく壁のようになってしまっているのです。
カフカの階段
転落するのは簡単だけど上がるのがとても難しい。

りりこ
現代は転落したら自己責任と攻撃されやすい空気もある
自己責任っていつから攻撃の言葉になったんでしょうね・・・

転落したとしても月10万あれば、大丈夫!!って証明したいだけ。家賃が安かったり、光熱費が安い場所ならもっと低くても大丈夫です。

底辺生活のブログ書いている身なので、底辺のリアルを公開しました。

都心であれば家賃が高い。地方であれば車が必要だから維持費がかかるかもしれない・・・・。
家族を養っていたら10万では足りません。10万を稼ぐことも難しい人も居るかもしれません。

住んでる場所も環境も違う。皆違うから、参考にはならないかもしれない。
首都圏で一人暮らしをする中年女性の生活。
月10万円以下の生活費の流れを通帳で公開したほうが現実感が伝わりやすいと思った。
短期的に切り詰めた生活ではなく、長期的に続けているからこそわかる苦労もあった。

りりこ
こうやって数字で公開している人は少ないです
でもこれが、低所得者の現実!
食べるのもギリギリ、贅沢なんてしてないです

働けなくなってしまって、周囲に助けてくれる人が居なかったら、行政の支援を受ける方法だってある。助けを求めるのは悪いことではない。

りりこ
私がやれるんだから、あなたも頑張れって言うわけじゃないよ
金銭的に絶望でも希望はあるし、本当にダメなら助け求めていいんだよ
通帳公開は多分、これで最後になると思う。最初で最後!・・・にしたい。
りりこ
人間は苦痛から逃れようとする時に強い力が発揮できるんですよ
極限生活を続ける事で底辺やめたいって頑張る気になる!

私の今の原動力
来年も底辺生活を続ける気は無い!!

30代後半、低学歴、職歴なし、無謀だけど正社員目指して転職活動中!
追記(2019年10月):転職に失敗しました。

【4コマ】頑張ることに疲れて転職を中断し、転職失敗の原因を探った話

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