4コマ漫画(底辺生活編) 立ち直り
前回の続き低収入
私の仕事はスーパーのパート。給料は10万程度で社会保険料であれこれ引かれると、手取りは9万以下。
激務に疲れ家に帰ってきてグッタリする私を見て、彼は転職を勧めてきた。
もっと気軽にできるパートにして、家事全般は私がやることになった。
思いやりもあって優しい人だったから甘えてたのが原因だ・・・・
生活保護費以下の生活なので底辺生活って事にしています。 もっと下の人は沢山居るでしょう。生活が苦しすぎてブログを書くこともできない人も居ます。 それを言ってしまうときりが無いので、国が認める最低限の生活水準以下の生活=底辺と定義します。
底辺生活スタート
引越し先は築年数40年以上のボロアパート。
上の階がトイレを流した音が聞こえる。
内装はリフォーム済みで綺麗な感じだけど隙間風がすごい。
この隙間風が後に悲劇を生むことを当時はまだ知らなかった。
家賃は42000円、地域相場に比べて安いほうだけど、私の給料から考えると大幅に予算オーバー。
(家賃は給料の1/3以下が理想とされてます)
でもお風呂とトイレが別なのはこだわりたかった。
女性の一人暮らしと言うこともあり、あまりにも安すぎる場所は安全面に不安があるのでやめました。(安全上では1階も好ましくないんだけど他に物件が無かった)
フリーレントを2ヶ月付けてもらった。
『自由な一人暮らし開始~!』といきたかったけど、ダンボールに囲まれた部屋に一人で居ると、寂しさや虚しさが込み上げてきてネガティブになり荷解きが出来なくなった。
失恋の傷
感情の波が激しく、情緒不安定でした。
仕事中に突然、涙が出てくることもあった。
とはいっても接客業、あくびをしたふりで涙目を誤魔化してた。
生活環境が大きく変わったこの時期、失恋ソングをひたすら聴いてた。
歌詞に共感して、気持ちが少しづつ楽になっていった。
一番聴いたのはポルノグラフィティの『サウダージ』
無理やり元気にしようとするのは逆効果なようです。
悲しい時に悲しい曲を聴くのは良いみたいです。
歌詞に共感できて気持ちが楽になった。
当時の心境
はぁー・・・・夢も希望もない・・・・
この時期、元彼の事は恨んだりしていなかったです。
許せない気持ちは少しはありましたけど・・・・。
恨んだところで私が幸せになるわけでもないし余計に惨めになるからね。
ダメな部分が多いからだと自分を責め続けていた。
自尊心もボロボロでした。
ネットで答えを探す日々
ネットで失恋の体験談やブログを見ていた。
意外と同じような境遇の人が居たり、もっと悲惨な人も居た。
完璧な人間は居ないから嫌いな部分の一つや二つは誰でもある。
私にもダメな部分は沢山ある。
長いこと一緒に住んでたから何個かはあったけど書き出してみると・・・
道にツバを吐くのを何度注意してもやめなかった・・・・
何か起こると私のせいにしてくるのは、今後も治らなかったと思う
「諦められない気持ち」と「これで良かったのかも?」って気持ちがぶつかり合っていた。
※紙に書き出すことで頭の中が整理できます。
周りの人の意見
弱りきった私を笑うような人は居なかった。
母から言われた『元カレは不誠実な人、結婚しなくてよかった』と言われた。
職場でも『浮気をするようなやつは結婚してからもするよ』と言われた。
別れてよかったのかな・・・・
冷静になって出た答え
先ことは不安だったけど考えた所で答えなんて出るわけが無い。
もう先の事を考えるのはやめよう・・・
今やるべき事だけをやっていこう別れの原因は私にもあった。
他の人を好きになるって事は魅力が無くなっていたのだから。
だったら魅力的な人になればいいや・・・。ダメな部分も愛してくれる人を探せばいいや。
まぁーバツが付く前でよかったかな~と・・・・。
自分を変えようとやる気が出てきた。
気持ち的に立ち直った瞬間だった。
自由な一人暮らし生活も楽しいはず!そう考えることにした!
生活環境が大きく変わって悩んでいる余裕が無かったのもある。
ただただ辛かった。
立ち直り?
復縁したいか?と問われたら答えはNOだった。
気持ちを切り替え、荷解き開始!!
ストレスで切れ痔や胃痛で食事がまともに取れず、体力的にしんどくて作業が進まなかったから荷解きは妹に手伝ってもらった。
ありがとう妹よ・・・。
私の失恋から立ち直った期間は3ヵ月ぐらいでした。
(メンタル+体調トータル回復期間)
心がボロボロになると体もボロボロになります
次回、節約生活で寒さと戦う話。
突然帰ってこられても困るだろうかね