4コマ漫画(転職編)12話:面談と求人
【11話】の続き。8月下旬、リクルートエージェントとの面談日が迫っていた。
面談の服装
『面談はスーツで着ていただく必要はありません』とメールに書かれていた。
会社の面接では『スーツで来なくていいよ』と言われてもスーツで行くのが常識、日本特有のビジネスマナーがある。
遊びに行くわけではないので、オフィスカジュアルが好ましいといろんなサイトに書かれていた。
服を買う余裕もないしなー普段着でいいか
アクセサリーは付けずに、メイクは控えめ系(ナチュラル)。
ベースメイク後にうす塗りファンデ、ほんのりチーク、ブラウンアイライン、ゴールド系アイシャドウ、マスカラをサイドのみちょい塗り、紫パウダー、ブラウン系で眉毛、カラーリップグロス
目元をブラウン系でまとめると柔らかめでソフトな印象に仕上がります
エージェントが名刺をくれるので、名刺入れも持っていったほうがいいです!(こちらは渡す必要ありません。)
リクルートエージェント面接会場
リクルートエージェントの会社で面接は行われ、自宅から近い場所が指定されます。
遅刻はダメだけど、早すぎるのも迷惑です。
黒スーツ、黒縁メガネにパンプスの女性(本気面接スタイル)
半袖Tシャツ、ハーフパンツにサンダルの男性(かなりラフな格好)
半袖Tシャツ、チノパンにスニーカーの女性(少しラフな格好)
面談内容
面談の担当者は細身高身長で色黒、顔は濃い目のイケメンだった。
※ここでは仮名でT田さんと名付ける事にしよう。
それでも差があったから彼は185cmぐらい
そんなことより、まつげが凄い!わけてくれ!!
お互いの挨拶から面談は始まった。面談は1時間ぐらいが目安みたいです。
転職エージェントの仕事内容と転職の流れの説明があった。
退職時にトラブルになる人も多いみたいで、退職トラブルの相談もできるみたいだけど私は円満退社ができたので大丈夫でした。
エージェントの仕事とは
リクルートエージェントの会社資料を渡されて、エージェントの仕事と転職の流れについての説明を受けます。エージェントの仕事は求職者と企業とのマッチングサポート。サポート期間はだいたい3ヶ月が目安。
転職の流れ
受けたい企業に申し込み→種類選考→面接(1~4回)→場所によっては試験有り→内定→入社★
どんな人でも書類選考の突破率は20%ぐらいらしい。(優秀な人が行く場所はライバルも優秀な為)
まずは内定を確保して選びましょう
仕事をしながらの職探しの人も多いので、面接の日程交渉はエージェントが全てやってくれます!
企業とは面接以外で接する事はほとんどありません。
いつ頃に入社したいのか、どこまで転職が進んでいるのか確認されます。
他のエージェントに登録しているか確認もあるよ!
私は「今の時点では御社だけです」と答えた
やりたい仕事、続けられる仕事
希望する職種と転職理由と退職理由の確認があります。
次の場所でも同じことになるのを避ける為です
続けられないような仕事を選び、すぐに辞めてしまっては労力も時間も無駄になってしまいます。
転職回数が増えてしまうとマイナス要素に繋がります。
エージェントも紹介した人がすぐに辞めてしまうと企業から信用を失うので避けたい。
独り身になってしまった以上、パートではやっていけない!
譲れない条件
月収○○万以上、土日休み、残業なし。
仕事をする上で譲れない条件は人によってさまざまだろう。
入社後のミスマッチを無くす為に、細かい部分まで確認されます。
私は、年収250万以上、年間休日115日以上(完全週休2日+α)、通勤1時間以内が譲れない条件。
年収250万以下であれば、わざわざ正社員を選ぶ必要が無いから。
年間休日は多いほうが良い、私は病院通いの身なので、週1で病院に行く必要があるから。
現在引っ越しをする余裕が無い、通勤時間は時間の無駄と考えているから遠くて時間がかかるのは嫌。
病院問題は命に関わるので休日条件は一番譲れない・・・・
不安要素の相談
どんなことで不安を感じているのか、確認があります。
貯金無しなので、収入が途切れる=生活できない!
この収入で実家暮らしじゃないことにT田さんもビックリしてたよ
1、お互いの自己紹介
2、エージェントの仕事、転職の流れ説明
3、転職状況の確認、他のエージェントと掛け持ちか確認
4、希望職種の確認、転職理由
5、退職理由の確認
6、過去の仕事で得た経験、スキル、得意にしていることの確認
7、最低労働条件の相談(年収、休み、残業時間、転勤有無)
8、不安に感じていることの相談
9、エージェントが選んだ求人提供
求人提供
確認事項が終わるとエージェントが職務経歴書などの書類を元に選んだ求人を紹介される。
未経験となるとさらに少なくって、大阪とか名古屋になっちゃいます
さすがに通えませんよね・・・・
だから僕が選んだ接客経験を活かせる求人になっちゃいますけどいいですか?
他の業種に比べて求人数も少ない、狭い世界。
クリエイティブ業はフリーランスも多く、会社に雇われる雇用形態が減っている。
クリエイティブ業界で今求められている人材
2Dグラフィックのみならず3Dモデリング系にも強い人
それなりの経験と実績がしっかり出せている人
基礎知識のある若い人材
嫌いじゃないんですよね?
その道のプロじゃないですか、どこでも行けますよ
飲食系は年間休日が少ない!
接客は嫌いじゃないです
飲食業界だと年間休日が少なすぎるので
取得した資格の宅建やFPが活かせる業種がいいです
不動産事務やコンサル系の仕事を探してみますね
希望していたクリエイティブ業界の道は難しくなってしまったけど生活を安定させるのが優先。
非公開求人情報を20枚ほどもらって帰宅しました。
しっかりエージェントのサポートは受けられそうです
30Pぐらいで転職の心得、職務経歴書の作り方、面接対策のコツ、よくある面接質問と対策しておきたい質問、退職から内定まで・・・・全てまとめられてます!頼れる一冊です!
次回、企業面接に向けての準備開始!【13話へ】