FPの意味すら知らなかった底辺高卒がFP3級・FP2級独学合格した勉強法!!

FP技能士独学合格

偏差値30台高卒がFP3級・FP2級独学合格した勉強法!!

FP技能士、正式名称はファイナンシャル・プランニング技能士。
以下、FPとする。

記事コンセプト
この記事は、FP3級・FP2級(FP技能士)独学で勉強しようとしている人
もしくは現在独学で勉強している人向けの記事です。
また、短期合格者向けの内容ではありません!
同じ年の宅建と同時受験をしたので回り道もしております。
「私はこんな方法で勉強しました」と言う紹介なので、勉強のやり方や、苦労した失敗点をまとめています。使えそうな部分だけ参考にしてください。

独学で使用したテキスト、問題集、参考書等を公開しますね。
3級、2級、両方とも日本FP協会の試験を受けました。
金財も日本FP協会も学科の問題は共通だから金財受験生も参考にしてください。

この記事では私の勉強時間などは公開していません。
テキストを読む1時間と過去問を解く1時間
同じ1時間なのに得られる知識量に大きな差があります。
過去問を解くほうが合格には近づきます。『時間』よりも『質』で判断して欲しいのです。

3級記事の後に2級記事があるので、3級部分が不要な人はジャンプ↓

前置き

私は偏差値30台の底辺高校出身の勉強がまったく出来ない人間でした。FPが何かも知らなかったぐらいです。

FP3級

【4コマ】FP技能士が何かを知った時の話

たまに低偏差値でも勉強が出来たり、頭の良い人間が居るけど、FP2級は一度落ちているので
特別な人間ではないと書いておきます。
年齢は30代半ばで、平成30年5月に3級合格。平成31年1月に2級合格しました。

このページを見ていると言うことは、独学でこのまま続けていいのか不安になっている。何らかの壁にぶち当たって答えを求めている人だと思っています。独学ならではの不安その気持ちは良くわかります。
このページに答えがあるかはわからないけど、一部でも問題解決のお役に立てれば幸いです。

勉強法は合格した年に関係なく、参考に出来るかと思い記事にしました。
勉強方法と関係の深い、不合格の失敗談なども書いていきますね。

独学の理由

出費を最小限に抑えたかったからです。
独学は一番安上がり、間違えても誰も教えてくれない。効率のいい学習方法ではないです。

予備校などに通えば、お金はかかるけど、講師がしっかり教えてくれるので、効率の良い学習ができます。
時間をお金で買うと考えてください。

どちらにしても、試験本番で頑張るのは自分です。

使用道具:電卓について

FP試験に持ち込んで良い道具の一つに電卓があります。
3級であれば、問題は選択式なので最悪無くてもなんとかなります。
(時間短縮の面でもあるほうが良い)
2級だと解答が記述式になったり、計算問題も複雑になるので電卓無しだと厳しいです。

100均の電卓でも大丈夫だけど粗悪品が怖かったので私は有名メーカーのものを買いました。
左のピンクの電卓は私が試験に使用したもの。
液晶は見やすく、角度調整可能、ボタン音は静かで12桁表示、00ボタンあり、四捨五入小数点桁数制限、アンサーチェック機能付き。

りりこ
試験に使う電卓は桁数が多いものがオススメです
ボタンを押しても反応が悪い電卓は計算ミスに繋がるのでオススメできません
電卓の写真
右のような特殊な電卓(関数電卓)は試験では使用できません。

試験説明にもあるから知ってると思うけど、家にあったので写真で紹介してみました。

FP3級テキスト、問題集

2018年3月下旬
2018年(平成30年)5月27日の試験に向けて、勉強をする事を決意。
理由は宅建勉強のついでだった。
保険や金融知識はゼロ。

お金を節約したかったので中古テキストと問題集を買った。
テキストと問題集

2年前のテキスト。値段は覚えてないけど安かった!

りりこ
テキストは毎年のように法改正などがあるので、
古いテキストだと古い知識を覚える事になります
これが後々に痛い目を見ます

テキストを読み進めていくといきなり壁が出現!
6つの係数である。
6つの係数

りりこ
数字がいっぱい並んでてわけがわからなかった
とくに年金現価係数年金終価係数の名前が似てて紛らわしかった

テキストには暗記と書かれてたけど
「無茶言うな」と思ったほどです

勉強を始めたばっかりの頃は適当に流し読みをして次に進んだ。
(最初に全て覚えようとせずに浅く覚える)

次の壁は年金関係だった。
年金の2階建てシステムがよくわかってなかった。
古いテキストで法改正前の知識がごっちゃになってしまって余計に混乱した。
(必要資格期間が25年→10年に短縮)

りりこ
年金関係は数字暗記の問題が多く出る部分なのに
その知識が曖昧になってしまうのは致命的でした

リスク管理はそこまで難しくなかった。
しかし、次の金融資産運用は一気に苦手分野になった。
勉強嫌い
まず単語がよくわからなかった。

りりこ
なんか難しい横文字が多くてね~・・・・
と、おばあちゃんのような事を考えていた。

さらに単語とは別に計算問題も難しかった。

りりこ
分数を少数に直すやり方すら忘れてたから
グーグルで検索しながら勉強してました
テキストにはそこまで書いてなかったからね・・・・

グーグル先生はバカにせず無言で教えてくれたよ

タックスプランニングも税の計算が多くて苦手だった。

りりこ
あ~算数が嫌い~・・・・
と、今度は小学生のような事を考えていた。
残りの不動産、相続の分野は得意だった。
宅建の勉強を同時進行でしていたので不動産と相続は知識があった。
宅建とは
正式名称、宅地建物取引士。人気の不動産系資格。
民法の基礎、宅建業法、法令制限、税が試験範囲。
FPでも学ぶ都市計画法や借地借家法などの深い部分の問題が出る
事前に基礎を覚えていたアドバンテージがあったので勉強はすんなり進んだ。
関連記事:宅建独学勉強法!

知識ゼロの状態から宅建士に独学一発合格した勉強法!!

りりこ
数字部分が改正されていると混乱するので古いテキストはオススメしません
りりこ
テキスト代を節約できても不合格だと受験料で大きな痛手になります
本を読む
余談ですが、テキストにマーカーを引くのは良くないと言われております。
と言うのも、ほとんどのテキストは重要部分に太字を使ってたり文字色がついているので、わざわざマーキングをしなくていいです。

何度も間違える箇所や自分の弱点克服の為にマーカーをつけるのは有りなので、テキスト一週目はそのまま、二週目にマーカー使用など使い分けが大切です。
と、マーカー引きまくってるブログでこれを書いても説得力の無いですね。

3級、2級ともにノートは作りませんでした!
※私はノートを作らなかっただけなので、作るのは良くないって意味ではないです。



問題集

ライフプランニング、資金計画の分野は一通りやって、問題集のすぐに正解率は90%になった。(テキストの後にすぐ問題集)
ただ、6つの係数の実技問題が苦手でした。

3級の問題集は○、×の二択がメインなので解きやすかった。
三択問題も基本は○、×で、ひっかけ問題もほぼ無し。基礎を広く浅く学ぶ!

最終的に、問題集は2周回した。
何回やったとかは個人差があるから参考にならないと思う。

学習時間は日によってマチマチでした。
宅建勉強の合間のわりとゆるいペースでやってた。

6つの係数対策

さて、苦手だった6つの係数対策をどうやって克服したのかと言うと、文字で覚えるのではなく、図にして覚えやすくしました。
参考サイト(他の人のブログ)このサイトの図をそのまま書き写してます・・・・。
係数記憶ノート
ていがく、つみたて、とりくずしの頭文字で覚える方法を使ってました。

りりこ
6つを同時に覚えようとせずに3つにわけてから覚える方法です
ノートは作ってないけど、これだけはノートに書いた!

字が汚いのは許して・・・

問題文をしっかり読み、答えの数値もある程度予測できます。
りりこ
資産を取り崩しているのに解が増えていたら変ですよね

苦手意識を少しづつ無くしていきましょう。

学科でも実技でも出題される分野なので避けて通れません。
また2級でも同じ分野が出てくるので得意分野にしてしまいましょう!

後ほど紹介するお金の寺子屋さんの代表者、東条先生の講義動画です。
(私が勉強していた時は無かったけど、勉強中の人に役立つので追加しました)
りりこ
ごっちゃになりやすい年金○○係数もわかりやすい!

FP3級直前期

【4コマ】受験票が届いてから焦ったFP3級直前期の話

他の資格試験の勉強は一旦お休みして問題集をメインにやってました。
わからなかった時だけテキストを見る感じでほぼアウトプット学習。

やってもやっても忘れてて焦りがありました。
筆記の問題は解けるようになったけど、応用力が必要になる実技が全般的に苦手でした。

りりこ
中でも債券の利回り計算式が苦手でした
公式がごっちゃになってた

試験前日は問題集に付いていた過去問(模試)をやって追い込みをかけた。
面倒だったから1回しかやらなかったけど・・・・
いよいよ試験日!受験料の6000円は希望となるか、闇に消えるか。

ココまでのポイント
★広く浅く学習する。6つの係数だけは完璧を目指す。
★テキストのみの学習はせず問題集も解く習慣をつける

FP3級試験

FP試験
日本FP協会の試験を受けた。
試験当日の事は漫画にしているので省略。

FP試験

【4コマ】不安が残ったまま挑んだFP3級試験の話

りりこ
四季報を読む問題がテキストに無かったので
全然わからなかった
結果は
筆記47/60 合格。
実技80/100 合格。
りりこ
結果が出るまでドキドキしてたけど合格できてよかった
勉強期間は3月下旬ぐらいからテキストを
ゆったり読みながらインプット学習をしていました。
宅建の勉強と同時進行でやっていたので直前期(2週間前)から3級勉強に専念して問題集をまわしてました。
3級までしか受験しない人はココまで!
次は2級挑戦の記事になります!






FP2級試験へ

5月の試験を終えて、2018年の9月の試験に申し込みをした。
FP試験は9月の試験からテキストが新しくなるのでちょうど良かった。
3級では古いテキストで痛い目をみたので、2級は最新テキストを買った。
FP2級テキスト

テキストと問題集
みんなが欲しかったシリーズ
本屋で一番売れてるFPテキストって紹介されてたから買った。
フルカラーなので良かった。分厚いけど2冊に分割できるタイプです。
他のテキストは見てないからオススメかどうかは知らないです。

問題集は前半に分野ごとの問題が過去問からピックアップしてまとめられており
後半は解説がまとまってました。こちらも2冊に分割可能。
FP協会用と金財別に実技問題が区切られているので両方の受験生に対応。
(金財の一部の科目は除く)

りりこ
このブログを見てわかるように私はカラフルなのが好きです!
地味なテキストの方が集中できる人は2色刷りタイプがオススメ
FPテキストはいろんな場所から出ているので書店で自分の目で選ぶのがいいですよ

そして考える事が3級のテキストをどうするのか・・・・。
3級も2級も試験範囲は同じ。
売ってしまう人も多いけど、これを見て欲しい!!
FP試験をやってる人なら良く知ってる年金は2階建てシステムの図
2階建てシステムの図

FP試験にも同じ事が言えて
2階建てシステムの図
3級の知識がしっかりしていたほうが2級の知識が乗せやすいのだ。
2階建てシステムの図
3級の知識が曖昧だと深いところを問われる2級の知識が乗らない。

3級はTTBは外貨→円 ○か×を問われるだけに対して、2級はTTBが何かを知っている前提の問題が出る。

基礎を学ぶのであれば、3級テキストの方がわかりやすいです!

りりこ
3級がギリギリだった人はまだテキストを手放さないほうがいいです
もう手放しちゃった人はわざわざ買わなくていいけど・・・

私は売りませんでした。

勉強方法(1回目)

最初の1ヶ月ひたすら2級のテキストを読んでいた。
1つの分野5日。計、6つの分野なので30日(1ヶ月)

りりこ
1ヶ月ひたすらインプット学習
(テキストに付いている腕試し問題みたいなのはやってた)

次の1ヶ月はひたすら問題集を解いた。
最初は間違いだらけだった。
テキストを1回読んだぐらいで全てが理解できるほど私の頭は良くない。

りりこ
ひたすらアウトプット学習をして得意不得意を分析

最初の頃の正解率は40%~50%ぐらい。試験範囲は同じでも問題の難易度は高かった。
選択肢の正誤を2つに絞ることは出来ても残りの2つの見極めが出来なかった。
選択肢の絞込み

りりこ
問題は四択になり、ひっかけ問題が増えたので
曖昧な知識では選択肢を絞り込めずに失点します!!

私は一問一答方式で全ての肢に正誤をつける勉強法を行っていた
○か×か迷う物も多かった。とりあえず△をつけたりしてた

選択肢がいくつに増えようが、○と×で答えが出るのは変わらない。
一問一答式のアプリも出てるけど、そっちを利用してもいいと思う!

りりこ
3時間連続で勉強するより1時間を3セットの方が
記憶効率が良いと言われているので
勉強は長時間ではなく、少しの空いた時間も
勉強の時間に使って継続学習を続けていました
3級と同じで私の得意不得意は・・・・
得意分野
不動産(不動産知識の分野)
相続(相続計算や相続税の分野)

苦手分野
金融資産運用(投資や株式の分野)
タックスプランニング(税金関係の分野)でした。

※得意不得意の科目をしっかり把握しておくことが大切です。

独学だと変な覚え方をしてしまっているものも多かった。
何度やっても覚えられない部分は諦めて捨てる事にした。

捨てると言うと言葉が悪いけど、FP試験は正解率6割で合格。
極端な話をしてしまえば6つある分野のうち、2つの分野が0点でも他がほぼ満点なら合格できるのです。

りりこ
苦手分野を捨てて得意分野で稼げばいい!

直前にやった過去問では7割の成績は取れていた。
過去問結果

得意分野で稼いでギリギリ合格!そう考えていた・・・・。
なんとなく行ける気もしていた。

ココまでのポイント
★隙間時間を上手く使う勉強は大切(電車の待ち時間などの短い時間)
★得意分野と苦手分野を把握しておく。




FP2級試験(1回目)

2018年9月。

FP2級

【4コマ】ギリギリの実力で挑んだFP2級試験

結果は落ちました2点足りなかった・・・・
不合格
不合格結果

りりこ
得意分野で全然稼げませんでした
あれ~おかしいなー・・・・こんなはずでは・・・・

実技試験では6つの係数の箇所で、正解は1960000の所を1690000と書いていた箇所があった。
電卓から記述する時に間違えたらしい・・・・。

りりこ
こういう凡ミスもあるよ
私だけかもしれないけど・・・・。
苦手分野を捨てて得意分野で稼ぐ方法はリスクが高いです。
普段は解けている問題も試験中にケアレスミスをしてしまう事もあります。
四択問題は勘で突破は難しいので得意分野がミスった瞬間に終わります・・・・。
りりこ
終わった今だから書ける反省点
当時は苦手分社を捨てていけると本気で思ってた
やっぱり苦手分野もやっておかなくてはいけませんね

※記述式解答のミスは見直しでも発見が難しいので厄介です。

りりこ
このまま終われない・・・・終わりたくない!!

勉強方法(2回目)

9月の試験が失敗に終わったので、翌年の1月の試験にすぐ申し込んだ。
と言っても、宅建試験行政書士試験も受けてたので
勉強を開始したのは11月の下旬ぐらいからです。

りりこ
苦手分野を捨て合格は無し!
徹底的に弱点克服をしてやる

受験料も勿体ない・・・・一回で受かれば払わないでよかった金額です。
損失
やる気の原動力になったのは怒りでした。
自分の頭の悪さにムカついてました。

りりこ
なんでこんな実力でいけると思ってたんだ?
自分の甘さが嫌になる!!次こそは・・・・・
怒りは強い力になりますアンガーマネジメントです。
失敗点は次に繋げればいいのです。

りりこ
落ちた時って落ち込むけど悔しいですよね
でもその気持ち、原動力になるよ!

私は勉強のモチベーションが落ちた時は、不合格通知を見るようにしてました!

テキストと問題集は変更しなかった。
テキストと問題集は悪くない。苦手分野を捨てた私に原因があったからね。
最初の知識は無かった物と考えて、勉強は1からやり直した。
テキストに付箋

付箋を貼って苦手分野を徹底分析。
さらにテキストとは別に弱点克服用の本を揃えた。(全部中古)
サブテキスト

りりこ
ここまでやる必要はないので話半分程度にみてください
経済の知識、株式知識、苦手だった年金部分の知識を覚えた。

弱点克服サポート

オススメはこちらのサイト。
お金の寺子屋さん
分野別の講義!!動画での解説もあり、練習問題、過去問解説、全て充実!!
かゆいところにも手が届いてます。
しかも無料です。登録とかも必要ありません!

りりこ
重要論点もまとめられており
直前期は大変お世話になりました

今後とも受験者のサポートを応援しております!

過去問分析【最重要】

過去問分析をやった。
1回目にやった過去問と同じのを2回目の試験直前期で解いた。
過去問結果

43点→37点

りりこ
点数下がってるじゃないか!!

過去問の解答用紙は全て保管してました。
一回目の過去問と二回目の過去問、比べてみると弱点が見えてくる
※ひどい結果だったとしても破り捨てない方がいいです。
問題分析
両方正解しているもの→理解している。
最初間違ってるけど2回目で正解→覚えたもの。
2回とも同じ不正解肢で間違えているもの→変な覚え方をしている。
最初正解だったのに2回目間違ったもの一番問題あるやつ。

独学だと変な覚え方をしてしまってる事があります。
直前期でこれを治すのは難しいので
私は2回目間違ったもの(知識が曖昧)を重点的に復習した。

1回目の受験と2回目の受験で私の変化は宅建に合格して事。

りりこ
宅建合格者の実力を見せてやるさ!目指せ不動産満点!!
間違えないと知識の曖昧さを認識できません。
なので、間違えまくったほうが自分の弱点を見極められます。
過去問の出来がいくら悪くても、本番さえ点数取れれば何でもいいのです。

ダメな点数ほど伸ばせる!!過去問が悪くても悲観してはいけない。



直前期(2回目)

試験は1月下旬だったから試験までの残りの2週間前ぐらいからはスパートをかけた。
直前期
テキストは使わず、ずっと過去問!!過去問しかやっていませんでした。
間違えた箇所も過去問の解説のみで補う。

りりこ
直前期の学習にインプットはいらない、ひたすらアウトプットだった
基礎を覚える段階でのインプット学習は大切です。
試験結果でも半分以上の点数は取れていたので、応用力不足。
応用力を鍛えるアウトプット学習のみに絞った!

インプット学習はテキストを読むだけで失敗をしない、しかし失敗をしないと自分の苦手が見えてこないのです。

過去問の答えを覚えるほどやりました。

りりこ
あぁ・・・・答えを覚えちゃうのって良くないんだよね

試験に持っていたのも過去問のみ、テキストはもういらなかった。

ダイエットと同じで、近道はないです。過去問の繰り返しは辛いけど、短期間で結果は出ません。積み重ねでちゃんと伸びてきます。

実技対策

実技が苦手って人も多いかもしれない。私も実技は苦手だった・・・・。

問題は違うけど、基本は過去問と同じ。

りりこ
キャッシュフロー表の穴の部分が違ったり、
保険計算の入院期間や保険金額が少し変わるだけ

実技も過去問をまわして計算に慣れるしかなかった

2級は計算問題が多くでます。
ココまでのポイント

★苦手分野を捨ててはいけない。少しでもやっておけばプラスになる。
★過去問の結果を残しておいて間違える箇所から弱点を見極める。

FP2級試験(2回目)

【4コマ】苦手克服をして挑んだFP2級リベンジ戦の話

試験問題と自己採点で使ったマークシートの写真を載せておきます。
得意分野の不動産は7点。満点を取る気でやったのに失点してました。
やはり過信は良くないですね・・・・。
試験結果筆記

時間ギリギリで焦って問題を解いていた。計算問題はほぼ正解。
試験結果実技

結果は合格です!!
合格結果

りりこ
実技ギリギリだったー危なかった
計算問題で点数を稼いで逃げ切りました
苦手分野のタックスプランニングが一番点数が高かった。
苦手科目を捨てなかった事が合格に繋がりました。

まとめ

合格のコツがあるとしたら、過去問消化と弱点分析です。

FP試験はネットだと簡単な試験と書かれたり、言われてるけどそんな簡単でも無かったよ・・・・。
無勉強で余裕だったとか、10日で合格できた、そんな書き込みも見かける。
嘘か本当かは知らないですよ?

りりこ
ネットの記事では短く書くほど読まれる率も高くなります
予備校の宣伝では短く言うほど宣伝効果は高くなります

3級も無勉強なら普通に落ちるし、専門的な知識も問われます。
2級は普通に落ちたからね。
落ち込んで体調を崩したのも今は笑い話ですけど・・・。
3級と2級の間には大きな壁があります。

3級、2級、どちらの合格点も6割で、他の資格試験と比べると低めだけど甘く見ていると落ちます。
過去問で7割解けていても油断はできません。

記事の最初に書いたけど、勉強時間で考えるよりも勉強の質で考えてください。
「何時間やればいい」とか「問題集を何回やる」とか、100時間で受かる人も居れば300時間でもダメな人居る、人によって違うから正解はないです。

余計なお世話かもしれないけど、時間の情報に惑わされないでほしいのです。

この記事を含め、他人の過去の経験談は参考程度にして鵜呑みはしないでください。
過去問を解いて、結果と向き合えば弱点は見えてきます。
あなたにはあなたの得意不得意があります。

りりこ
他の人も書いているけど過去問は大切です!避けては通れません
りりこ
最初は分数を少数に変換する方法もわからなかったけど
独学合格いけました~

3級と2級に合格したけど明日すぐに2級の試験をやってと言われたら落ちるかもしれない。
勉強法として公開した記事だけど、落ちた時の失敗談や記録もまとめました。
一発合格を狙っている人は参考にしてください。
また、惜しくも合格を逃してしまった人・・・・その悔しさ、よくわかります。
諦めない限り合格できるので負けないでください。

スーツりりこ

要点まとめ
1、勉強には最新のテキストが好ましい。
2、2級合格には3級の基礎力が重要。
3、選択肢が増えても基本は○と×、曖昧な知識を減らす。
4、広く浅く、捨て科目を無くす。
5、過去問を繰り返すことで、弱点を見つけること。(最重要)
税金は増える。年金も不安。景気も良くなってる気がしない、保険はいっぱいあって何がいいのかわからない・・・・。
こんな時代だからこそ、お金の知識。FPの勉強です。
お金は日常でも関わりが強いから知識も無駄になりません。
税金の知識に強くなれるのはいいよね。
節税も知ってる知ってないだけで大きな差が出るし、節税は違法ではない。
知らない人が損をするだけ・・・・勉強してよかった!!

合格してほしいからこそ熱く書いたので、とんでもない長文になってしまいました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

受験を目指すあなたに・・・・

独学の敵はモチベーション低下です。なので、モチベーションが上がるようにFPバッジを作ったんだよ。

FPバッジ
りりこ
キラリと光る金色にクールな黒文字でFPの文字
どうですかこのカッコイイデザイン☆

あっ今ダサいって思ったでしょ!知ってるんだからね!!

りりこ
とまぁー冗談はこの辺にしておきます
記述式解答のケアレスミスは勿体ない失点です・・・・
終了時間までしっかり見直し、最後まで諦めないで!
試験頑張ってね!
グッドラック

こちらもどうぞ、資格勉強の関連記事!

FPバッジのその後(おまけ)